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HSPは非正規雇用が良い?メリットデメリット・ゆるく働ける仕事8選

こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

HSPは非正規雇用のほうが良い?

HSPは正社員で働くのに向いてないのかな?

HSPがゆるく働ける仕事を知りたいな

結論から言うとHSPは非正規で働くほうがゆるく働くことができます。

非正規雇用の多くは、責任の比重が軽く、売上ノルマなどがない場合が多いからです。

一方で、収入や雇用の不安定さなどもあるので全員におすすめする働き方ではありません。

この記事では「HSPがゆるく働く方法」を毎日発信している筆者が、HSPと非正規雇用の相性について解説していきます。

最後まで読むことで、あなたに適した働き方を見つけることができますよ。

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現代はさまざまな働き方が許容される時代

昨今はさまざまな働き方が許容される時代となり、非正規雇用に引け目を感じる必要はなくなってきました。

正社員で働くということは、あなたやあなたの家族が幸せに生きていくための手段のひとつにすぎないのです。

実際に、2023年の日本の労働者の正規雇用の割合は62.9%に留まっています。(厚生労働省「正規雇用労働者と非正規雇用労働者の推移」より)

ただし、非正規雇用にはデメリットも多いので、将来的なキャリアプランを形成して働いていくのが望ましいです。

いざという時に食いぶちに困ってしまわないような準備はしておきましょう。

HSPが非正規で働くメリット4つ

  1. ゆるく働ける
  2. 異動がほぼない
  3. 覚える仕事が限定的
  4. 選べる職場が豊富

それぞれ解説します。

ゆるく働ける

一般的に非正規雇用は正社員に比べ、仕事の責任が軽く売上ノルマなどがない場合が多いです。

責任の重さや売上ノルマは、HSPにとっては過度なプレッシャーと感じてしまい、メンタルの不調を招く原因になってしまいます。

その点において非正規雇用はHSPにとってゆるく働いていける環境と言えるでしょう。

異動がほぼない

非正規雇用のスタッフは正社員のような部署異動は少なく、転勤を伴うような異動はほぼありえません。

環境の変化に疲弊してしまうHSPにとって異動が少ないのは大きな利点です。

サービス業などで働いていると、店舗間での異動などを命じられる場合がありますが、非正規雇用であれば断ることも難しくないでしょう。

覚える仕事が限定的

非正規社員に求められる仕事は限定的なことが多いです。

例えばサービス業であれば、店舗内の仕事に限定されます。

一般事務のような仕事でも、部署の枠を超えたような仕事が任されることは少ないです。

そのため覚える仕事も少なく、業務のルーティーン可もしやすいです。

HSPが非正規に働くデメリット5つ

  1. 収入が安定しない
  2. 高所得を得るのは難しい
  3. 雇用が打ち切られるリスクがある
  4. 社会的信用を得づらい
  5. 高齢になっても働き続けなければならない

それぞれ解説します。

収入が安定しない

非正規雇用の多くは、時給や日給で給料が計算されます。

また、勤務日数も月により変動する場合が多いので、毎月決まった給料をもらえるというわけではありません。

池田
2月は日数が少ないので、3月もらえる給料が少なくてつらい……

というのはあるあるですね

アルバイトの掛け持ちや副業などで補うこともできますが、当然稼働時間が長くなるので自分の体力と相談して仕事を選びましょう。

在宅でできる副業が体力とのバランスが取りやすくもっともおすすめです。

仕事によっては将来的に独立を目指すこともできます。

HSPにおすすめの副業は以下の記事に詳しくまとめています。

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高所得を得るのは難しい

非正規社員は正社員に比べ給料が上がりづらいです。

企業としても優秀な人材は正社員として迎え入れたいので「高所得を目指すなら正社員に」と、なってしまいます。

責任の比重が軽い仕事をしていく以上、所得の低さは仕方のないことでしょう。

雇用が打ち切られるリスクがある

一時期「派遣切り」という言葉が流行ったように、非正規社員は雇用が打ち切られるリスクがあります。

正社員だからといって終身雇用が約束されるわけではないですが、業績不振や事業縮小などがあった場合にまず矛先が向くのが非正規社員です。

一方で、世間は慢性的な人手不足で、非正規の求人は世の中に溢れかえっています。

代わりの仕事を探すのはそれほど難しくはないでしょう。

社会的信用を得づらい

非正規雇用であるがゆえに、社会的信用が得られず困る場面は主に以下のようなものがあります。

  • ローンやクレジットカードなどのお金に関する審査
  • 結婚する際の相手方の家族への信頼感
  • 就職を目指す際の職歴の穴

「結婚のために就職をしようにも、職歴がネックになって就職先が見つからない……」

このようなことも考えられるでしょう。

非正規雇用はゆるく働ける分デメリットも多いので、将来のキャリアプランをしっかりと考えておくことが重要です。

キャリアプランの立て方は以下の記事に詳しくまとめています。

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高齢になっても働き続けなければならない

「遠い先の未来」と、軽んじてはいけません。

非正規雇用では高所得を目指すことが難しく、老後の資金を貯めていくのはハードルが高いです。

掛け持ちなどで所得を上げていくことはできますが、体力的に何十年も続けられることではありません。

年金に関しても、現役時代の所得が給付金額に影響してくるので十分な額は得られません。

ですので、非正規雇用を続けていく場合は「生涯現役」で働いてく覚悟が必要です。

非正規雇用の種類

非正規雇用とは、正社員以外の全ての雇用を指します。

主な雇用形態

とその特徴を解説していきます。

パート・アルバイト

【特徴】
・正社員より短い勤務時間で働く場合がほとんど
・業務内容が限定的
・雇用期間に定めがある場合があるが、ほとんどの場合更新される

【主な給与形態】
・時給

契約社員

【特徴】
・一定期間の契約で雇用されるが、更新される場合もある。
・業務内容は正社員に近く、責任が伴う仕事も多い
・専門的な分野の仕事が多い
・正社員登用される可能性がある

【主な給与形態】
・月給、日給、時給と企業や職種によりさまざま
派遣社員

【特徴】
・雇用主は派遣会社のため、派遣先と雇用契約を結ぶわけではない
・同じ職場、部署では3年以上継続して働くことはできない
・派遣先から正社員登用される場合がある
・業務内容は専門的であるが、限定的(業務の幅が狭い)なものが多い

【主な給与形態】
・時給
嘱託社員

【特徴】
・定年退職者や専門職に特化した人材が多い
・正社員登用は多くない
・業務内容は専門的であるが、限定的(業務の幅が狭い)なものが多い
・1年毎の契約更新が一般的

【主な給与形態】
・月給
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HSPにおすすめの非正規で働ける仕事8選

職業特徴主な雇用形態
工場作業員
詳しい情報はこちら
・ルーティーン作業が多い
・契約社員
・派遣社員
データ入力・ルーティーン作業が多い
・仕事の自己完結度が高い
・ひとり作業の時間が長い
・アルバイト/パート
・派遣社員
・契約社員
警備員
詳しい情報はこちら
・ルーティーン作業が多い
・働ける時間帯の幅が広い
・嘱託社員
・契約社員
新聞配達員・人との接点が少ない
・労働環境は天候や地域による影響が大きい
・アルバイト/パート
一般事務・ひとり作業の時間が長い・契約社員
施設清掃員
詳しい情報はこちら
・ひとり作業の時間が長い
・ルーティーン作業が多い
・アルバイト/パート
フードデリバリー・フリーランスとして歩合制で受注するのが一般的
・企業の専属で時給制で雇用される場合もある
・ひとり作業の時間が長い
・フリーランス
・アルバイト/パート
書店員・静かな環境で働けるので五感への刺激が少ない・アルバイト/パート
池田
HSPに特におすすめの仕事を紹介しましたが、非正規雇用は売上ノルマや責任の重い仕事が少なく、HSPにとっての精神的負担はどんな仕事でも少ないです。

ここで紹介した仕事以外でも、気になるものは挑戦してみるのが良いですよ!

HSPはリゾートバイトもおすすめ

人間関係に悩みやすいHSPにはリゾートバイトもおすすめです。

理由は以下の通り。

  1. 人間関係のリセットがしやすい
  2. 自然に囲まれた環境が多い
  3. お金を貯めやすく、自己投資に回せる

リゾートバイトは季節性が高い仕事が多いので、長期間同じ職場で働くのは難しいです。

一方で、これは人間関係の悩みを引きづらなくてすむというメリットでもあります。

また、海や山などの自然に囲まれた環境での仕事が多いのもHSPのストレス発散に効果的。

寮費が無料という場合も多いので、将来的に独立を目指す場合などの自己投資資金を貯めるのにも向いています。

池田
おすすめのリゾートバイト派遣会社を紹介しておきますね!
サービス名特徴
リゾバ.com・業界最大手
・常時2000件以上のお仕事件数は業界No.1
Dive・運営歴20年以上
・主要都市にオフィスがあるのでトラブル時に安心
・無料でオンライン英会話を学べる
リゾートバイト.com・業界No.1の高時給
・業界大手

HSPが正社員でもゆるく働ける仕事16選

HSPがゆるく働いていく方法は、非正規雇用だけではありません。

正社員でもHSPが働きやすい仕事は数多くあります。

非正規雇用は精神的な負担が少ない反面デメリットも多いので、正社員で働くことも検討しましょう。

職業名特徴平均年収
検針員
詳しい情報はこちら
・ガスや水道、電気などの検針を行う
・外回りのため体力を使う
416万
警備員
詳しい情報はこちら
・立ち仕事のため体力勝負
・巡回業務が多く移動距離が長い
376万
工場作業員
詳しい情報はこちら
・工場内の搬出入や製造など、雇用先により業務内容はさまざま
・フォークリフトの免許があると就業しやすい場合がある
340万
タクシードライバー
詳しい情報はこちら
・閉鎖空間を顧客と共有するが、密なコミュニケーションが必須なわけではない
・歩合制度を導入している場合が多い
419万
トラックドライバー
詳しい情報はこちら
・積み込み、荷下ろしなど運転以外の業務がある
・時間管理、ルート管理が必要
485万
施設清掃員
詳しい情報はこちら
・ルーティーンワークが多い
・清掃ルート、手順など覚えることが多い
278万
新聞配達員・早朝の勤務が必要
・悪天候でも休めない
・雪国では特に冬場の配達がきつい
393万
自販機の補充員・積み込み、荷下ろしなど力仕事が求められる
・商品POPやデコレーションなどの販促業務が必要になる場合がある
393万
経理事務・就業には簿記などの資格が求められる場合がある
・決算期などは残業が増える傾向にある
484万
一般事務・業務内容が幅広い
・規則的な時間で働ける
・残業が少ない
510万
プログラマー・スキルの習得に時間が必要557万
Webデザイナー・フリーランスや在宅ワークを目指せる509万
税理士
詳しい情報はこちら
・税理士資格が必須
・取得までの学習時間3000時間ほど
746万
公認会計士・公認会計士資格が必須
・取得までの学習時間3000時間ほど
746万
司法書士・司法書士資格が必須
・取得までの学習時間3000時間ほど
1121万
社労士・社会保険労務士資格が必須
・取得までの学習時間1000時間ほど
947万
平均年収は厚生労働省jogtabから引用
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自分にあった仕事の探し方3ステップ

自分にあった仕事を探すのにいい方法はある?

池田
非正規雇用はどんな仕事でもHSPにとって大きな精神的負担にはなりづらいですが、やはり不安な気持ちはありますよね。

あなたに適した仕事を探す方法を解説しますね!

あなたに適した仕事を探すために、以下の3ステップを実施しましょう。

  1. HSPという枠組みでの理解
  2. あなた個人の自己理解
  3. 第三者からの目線

まずはHSPという大きな枠組みでの理解です。

同じHSPという属性の人たちがどのようなことに困り、悩んでいるのか。

反対に、どのように特性を活かしているのかを知ることで、今まで気がついていなかった新たな自分を知れる可能性があります。

HSPを理解し対処していくのに「気がつきすぎて疲れるが驚くほどなくなる繊細さんの本」はおすすめです。

池田
僕はこの本に出会ってHSPと向き合えるようになりました

次に、あなた個人に対する理解を深めること。

同じHSPと言えどその特性の強さは人それぞれです。

あなたにとって「絶対に避けたいこと」「出来れば避けたいこと」を書き出してリスト化してみましょう。

最後に、第三者目線を持つこと。

具体的には、適職診断の利用をおすすめしています。

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池田
筆者もいくつか適職診断を試しましたが、この2つがいい感じ。

細やかな診断結果が欲しければミイダス。

手軽に済ませたい人はCAREER INDEXがおすすめ。

HSPと各職業の相性は以下の記事にも詳しくまとめているので、参考にしてください。

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非正規雇用は副業と掛け合わせるのがおすすめ

非正規雇用最大のデメリットは金銭面での不安。

将来食いっぱぐれるリスクを軽減するためにも、稼ぐ手段は複数持っておくと安心です。

慢性的な人手不足で求人が溢れている時代とは言え、AIやデジタルツールの進化も凄まじいので、10年後も同じ状況が続いているとは限りません。

副業が軌道にのれば、HSPにとっての理想「フリーランス」になることも可能なので、時間と労力を確保しやすい非正規雇用を目指す人はぜひ副業にもチャレンジしてみましょう。

HSPにおすすめの副業は以下の記事に詳しくまとめました。

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HSPがフリーランス(独立)を目指すべき理由は以下の記事にまとめています。

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非正規雇用はこんな人におすすめ

  • 老後の資産がある人
  • 副業で稼ぎたい人
  • 贅沢な生活を望まない人

非正規雇用は高所得を目指しづらく、老後の年金も少なくなることが多いです。

ですので、老後の資産がすでに確保できている人や、持ち家の相続など将来的に支出が抑えられる目処が立っている人にはおすすめできます。

一方で、所得の低さは副業で補うこともできるので、将来独立を目指して副業を始めたい人にもおすすめできる働き方です。

おすすめの求人サービス

非正規雇用を目指すHSPにおすすめの求人サービスを、雇用形態ごとに紹介します。

契約社員・嘱託社員

サービス名ミイダス
対象年代全年齢
対象地域全国
掲載ジャンル網羅的
公式ページhttps://miidas.jp/
特徴・無料の適職診断が超優秀
・適正にあった仕事の紹介を受けられる
サービス名キャリアインデックス
対象年代全年齢
対象地域全国
掲載ジャンル網羅的
公式ページhttps://careerindex.jp/
特徴・登録不要の適職診断がある
・求人掲載数が50万件以上(令和7年1月時点)

派遣社員

サービス名アデコ
対象年代20~40代
対象地域全国(沖縄を除く)
掲載ジャンル網羅的
公式ページhttps://www.adecco.co.jp/
特徴・業界最大手
・人材業界38年の実績
サービス名リクルートスタッフィング
対象年代全年齢
対象地域全国
掲載ジャンル網羅的
公式ページhttps://www.r-staffing.co.jp/
特徴・研修やスキルアップ支援が充実
・全国33ヶ所に拠点がある

リゾートバイト

サービス名リゾバ.com
公式ページhttps://www.rizoba.com/
特徴・業界最大手
・常時2000件以上のお仕事件数は業界No.1
サービス名Dive
公式ページhttps://resortbaito-dive.com/
特徴・運営歴20年以上
・主要都市にオフィスがあるのでトラブル時に安心
・無料でオンライン英会話を学べる
サービス名リゾートバイト.com
公式ページhttps://www.resortbaito.com/
特徴・運営歴20年以上
・主要都市にオフィスがあるのでトラブル時に安心
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HSPは正社員に向いてない?

HSPは正社員に向いてないって情報を見かけたんだけど、実際どうなの?

HSPが正社員に向いていないと言われる理由を調査すると、以下のような情報がありました。

  • フルタイム勤務がきつい
  • 責任やプレッシャーがきつい

疲れを溜め込みやすいHSPなので、勤務時間は短いにこしたことは無いですし、責任やプレッシャーも少ないほうが働きやすいことに間違いはありません。

ですが、そもそもストレスの少ない働きやすい環境であればフルタイムがきついと感じることはありません。

責任やプレッシャーに関して言えばその通りかもしれませんが、高所得を目指していくのであればいつかは克服するべき課題とも言えます。

ですので「HSPだから正社員は向いてない」というのは少し乱暴な考え方です。

これらは正社員であるかどうかに関わらず、解決策を考えるべき問題で、その過程として非正規雇用を選ぶのはひとつの良い選択肢であると考えます。

もちろん、人それぞれのライフスタイルや目指す未来があるので、非正規雇用で働き続けることを否定するものではありません。

ただし、デメリットやリスクがあることはしっかりと理解しておきましょう。

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【実体験】HSPの仕事あるある

ここでは実際に筆者が経験した、HSPの仕事あるあるを紹介します。

キャパオーバーでパニックになる

頼まれた仕事を断るのが苦手なHSPは、便利屋さんになりがち。

人に仕事を頼むのも苦手なので、仕事がたまりすぎてパニックになることもしばしば。

期限が近づいてくると更にパニックになる悪循環がおきます。

聞きたいことを聞けない

人に気を使いすぎるHSPは「話しかけるタイミング」にも敏感。

仕事の確認をしたくても、相手が忙しそうにしていると話しかけるタイミングが分からなくなり仕事が滞ってしまいます。

新しい仕事が苦手

いちからシステムを作り上げていくような仕事は、心配性なHSPにとって大変な作業。

懸念点を探し出すとキリがなくなり、全て解決しないと前に進めなくなってしまいます。

「やりながら修正」という考え方はHSPにとってはかなりハードルが高いです。

完璧主義になりがち

仕事はひとつのミスもなく完璧にこなそうとしてしまい、結果的に仕事が遅いと言われてしまうことも。

完璧主義は素晴らしい考え方ではありますが、職種によってはスピート感のほうが重要視される場合もあるので、TPOで使い分けるのが重要。

休憩はひとりで取りたい

人に気を使いすぎるHSPは、ひとりで過ごす時間を大切にしています。

休憩時間まで同僚とすごすのは、気持ちのリセットをする時間がなくなりもはや休憩とは言えない状態。

似たような状況で、帰路が一緒になってしまうのも余計にエネルギーを消耗します。

グレーゾーンの判断が苦手

ルールや規律に忠実なHSPはグレーゾーンの判断が苦手です。

「ルールから外れたことをするとどんなトラブルが起こるだろう」

ということを瞬時に考えてしまうので、突発的な対応ができないからです。

仕事を断れない

HSPが仕事を断れない原因の多くは「自己肯定感の低さ」です。

自分に自信を持てていないので

「断ってしまうと評価が下がってしまうかも……」

「仕事を断らずこなすことが自分の取り柄なんじゃないか……」

と、考えてしまい、業務過多にになってしまうことも。

突発的な仕事でパニックになる

イレギュラーが苦手なHSPは、1日のスケジュールを立てている人が多いです。

そこに突発的な仕事が舞い込んでくると、立てていたスケジュールが乱れてしまいパニックになってしまいます。

落ち着いてこなせば問題ないような仕事でも焦ってバタバタとしてしまい、仕事が終わる頃にはヘトヘトになっています。

後輩や部下への指導が苦手

共感力の高いHSPは教育や指導で厳しいことを言うのが苦手。

結果下の人間が育たず、仕事を任せていくことができなくなり、業務過多でパンクしてしまいます。

人のミスや雑な仕事が気になる

感覚が鋭く小さな違和感にもよく気がつくHSPは人のミスの発見も早いです。

また、完璧主義な性質から雑な仕事をされることに不快感を感じやすく、同僚から「口うるさい」と言われてしまうことも。

まとめ

まとめ

HSPが非正規雇用で働くメリットデメリットについて解説しました。

非正規雇用は精神面で楽に働いていけるものの、経済的な不安定さが何よりもネックになります。

将来的な金銭面でのリスクを回避するためにも、副業を始めるなどして稼ぐ手段を複数持っておくと良いです。

合わせて読みたい

一方で、世の中は慢性的な人手不足となっており選べる仕事の幅は広いので、自分が働きやすい職場を探すことはそれほど難しいことではないでしょう。

HSPは正社員に向いてないという意見もありますが、仕事選びや職場に原因がある場合も多く、少し乱暴な考え方だと思います。

自分にあった働き方を探す方法は以下の記事に詳しくまとめていますので、ぜひこちらも読んでみてください。

  • この記事を書いた人
池田洋平

池田洋平

内向型HSPで転職経験3回。 HSPがストレスフリーに生きるための、仕事との向き合い方について発信。 HSPと仕事に関するお役立ち情報をXで毎日発信しています! ⬇ポチッとフォローお願いします!

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