
どこの職場で働いてもストレスを抱えてしまうんだけど、HSPが関係しているのかな
仕事のストレスを減らすにはどうしたらいいだろう
仕事を転々とするのはもう嫌。長く続く仕事を探すコツが知りたい
結論から言うと、あなたがさまざまな職場でストレスを抱えてしまうのはHSPが関係しているかもしれません。
HSPには、社会での集団生活で苦手と感じる要素が多くあるからです。
筆者の私自身も内向型HSPの特性を持ち、3度の転職を経験しました。
現在も、よりストレスフリーな生活を目指し活動しています。
この記事では筆者の経験談を交えながら、HSPが仕事をしたくないと感じる理由・対処法について解説していきます。
あなた自身が経験し、感じたことと照らし合わせながら読み進めてみて下さいね。
HSPが仕事をしたくないと思う理由

HSPが仕事をしたくないと思う理由はズバリ、HSPの苦手とする仕事の割合が増えてきた時です。
HSPが苦手な仕事には以下のようなものがあります。
HSPが苦手な仕事
- 他者との関わりが多い
- 自分のペースで仕事ができない
- ノルマや数値目標に追われる
- スピード感が求められる
- 音や光などの、外部刺激が強い
- スケジュールが乱れやすい
空気を読みすぎてしまうHSPは、人との関わりが増えると気疲れをしてしまいます。
また、責任感が強く完璧主義なHSPは、スピード重視の仕事やマルチタスクが苦手で、ノルマ達成へのプレッシャーに押しつぶされてしまいます。
反対に、HSPが得意とする仕事にはどのようなものがあるでしょうか。
HSPが得意な仕事
- 自己完結型の仕事
- スピードより正確性重視
- イレギュラーが少なくルーティーンが多い
- 自分のペースで進められる
あなたにも当てはまるものが多いのではないでしょうか?
これらの苦手と得意のバランスが、苦手側に傾けば傾くほどに、あなたが感じるストレスは増えていきます。
HSPが仕事をしたくないと思った時の対処法6選

仕事で抱えるストレスは早急に改善するべきです。
最悪の場合、心の病を抱えてしまうことも考えられるからです。
ストレスを軽減する具体的な方法6つを解説していきます。
休暇を取る
HSPにとって休むことはとても重要なことです。
HSPは繊細な気質から心が疲れやすく、メンタルの回復にも人より時間がかかるからです。
だけど、休暇を取るとなんだか悪い気がして……

ストレスや疲れを溜め込んだままでは仕事の能率は下がります。
しっかりと心と体を休めリフレッシュできれば、あなたの仕事もはかどるようになるでしょう。
あなたの仕事がはかどるということは、周りの人や会社にもメリットがあるということです。
つまり仕事を休むということは、あなたと会社、双方にメリットがあることなのです。
普段から無理をしない
完璧主義で責任感の強いHSPは、日常的に無理をしながら仕事をしがちです。
「頼まれた仕事は全部引き受けなきゃ」
「上司が自分に求めているのはこういう仕事だ」
「周りの期待を裏切るようなことはできない」
あなたもこのように考えていませんか?
しかし、これら全て本当にあてはまっているでしょうか。
あなたの思い込みや考えすぎで自分の仕事像を作り上げ「こうでなくてならない」と自分の首を締めてしまっているかもしれません。
その結果ストレスを溜め込み退職するようなことになってしまえば、あなたにも会社にもメリットはありません。
日常的に少し余力を残せるくらいの業務量を意識してみてください。
環境を改善する
自分が働きやすい環境をイメージし、簡単に出来る身の回りのことから改善していきましょう。
例えば、以下のようなことであれば自分で簡単に改善することができます。
- デスクに植物を置く
- 通勤ラッシュを避ける
- 自然の多い道を選んで通勤する
感受性の高いHSPは植物からの癒やし効果を多分に受け取れると言われています。
また、人混みが苦手なHSPは通勤ラッシュの満員電車が苦手です。
出社前から疲労困憊……となってしまっては、当然仕事効率に影響が出ます。
通勤ラッシュは30分ずらすだけでも効果は大きいです。
自分で改善が困難な問題は、思い切って上司に相談してみましょう。
例えば以下のようなことが挙げられます。
- 人のいない会議室などを利用させてもらう
- 室内の芳香剤などを変えてもらう
- デスクを離してもらう
- フレックス制度を利用する
でも、こんなわがまま言いづらいな……
人の目を気にするHSPですから、言い出しづらいと感じますよね。
しかしこれらを解決することによって、あなたの仕事が捗るのであれば、お互いにメリットがあります。
「会社のためになること」と割り切って考えましょう。
不満を紙に書き出す
紙に書き出すことは思考の整理につながります。
今あなたが抱えている不満を箇条書きしてみましょう。
そうすることにより、今の不満が可視化され、解決の糸口を見つけることができます。
また、解決が難しい場合に転職を検討していく際にも、仕事選びの基準として利用していけます。
資格を取得する
資格の取得は自己肯定感の向上に繋がります。
具体的には仕事に関する資格を取得するのが良いでしょう。
あなたの得意部門へ異動ができる可能性も広がりますし、転職の際にも有利になります。
なにより「この仕事を辞めても食べていける」と自信をつけることができれば、ストレス軽減に多いに貢献します。
HSPにおすすめの資格は以下の記事にまとめてあります。
副業を始める
副業で稼ぎができると、さまざまな選択肢が広がり、心に大きな余裕を生み出せます。
具体的には以下のとおりです。
- 今の仕事に副業所得をプラスして、金銭的余裕を作る
- 非正規雇用+副業でゆるく働ける
- 独立して自分の好きなことだけに集中する
ただし、当然ながら副業には相応の時間と労力が必要です。
疲れを溜め込みやすいHSPですから、適度な息抜きを心がけ、やり過ぎには注意しましょう。
HSPが長く続く仕事を探すコツ

環境の改善が難しければ、転職を検討する必要があります。
長期間重いストレスを抱え続けてしまうと、最悪心の病になってしまうかもしれません。
ただし、転職先でも同じ悩みを抱えてしまい、転職を繰り返してしまうのは望むところではありませんよね。
ここではHSPが長く続く仕事を探すコツを紹介していきます。
HSPの向き不向きを知る
HSPには多くの人があてはまる共通の特性があります。
その特性の強さは人それぞれではありますが、自分自身の特性と照らし合わせ認識することは非常に重要です。
今まで自分が気が付かなかった苦手なことを知るきっかけにもなります。
HSPが苦手な仕事の特徴、向いている仕事の特徴は以下の記事に詳しくまとめています。
絶対に嫌を洗い出す
あなたが嫌なこと、やりたくないことを箇条書きしてみましょう。
書き出しが終わったら「絶対に嫌」「条件次第では我慢できる」の2つに仕分けしてみて下さい。
転職活動は簡単ではなく、特に30代以降では繰り返し何度もできることではありません。
転職活動が長期化してくると、つい妥協をしてしまいたくなります。
当然ある程度の妥協が必要になる場合も多いですが「絶対に嫌」なことが含まれる仕事では、結局離職の原因になってしまいます。
嫌なことのリスト化は、仕事選びの道しるべになります。
仕事に求めるものに優先順位をつける
あなたは何を求めて仕事をしていますか?
簡単に言えば「お金のため」である人が多いとは思いますが、他にも以下のようなことがあると思います。
- 世間体
- 休日を楽しむため
- 社会との繋がり
- やりがい
次にこれらをリスト化し、順位づけしてみましょう。
例えば筆者だとこのような感じです。
- 家族を養えるお金
- 家族と過ごす時間
- ストレスの少ない職場環境
- 自分が好きなことをする時間
- 生活水準を上げたい
これらをまとめると筆者は
「生活水準を維持しつつ家族時間を確保することが何より重要で、可能であればストレスを減らし生活水準を上げていきたい」
と考えていることが分かります。
自分が仕事に求めることを順位付けすることで、どのような仕事を選んでいくかを具体的に考えていくことができます。
仕事は楽しくなくていい
仕事は楽しめるにこしたことはないです。
仕事に情熱を傾けがむしゃらに頑張っている人はキラキラと輝いて見えますよね。
しかし、あなたも同じである必要はありません。
そもそも楽しめる仕事に就くということは、夢を叶えるようなものだと筆者は考えています。
それほどに簡単なことではありません。
多くの刺激を受け取ってしまうHSPにとっては「楽しさ」よりも「平穏さ」で仕事を選ぶことが、長続きの秘訣です。
転職エージェントを利用する
HSPの転職には転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは無料で利用することが可能かつ、多くのサポートを受けられます。
仕事をしながらの転職活動は、思った以上にハードです。
膨大な求人情報の中から自分の希望にあった求人をリストするだけでも中々に骨が折れる作業。
転職エージェントを利用すればこのようなリスト化の作業を任せることができますし、履歴書などの添削も行ってくれます。
人とのやり取りを挟むことで、腰の重い転職活動の後押しにもなります。
無料で利用できるサービスですが、報酬は採用側が支払うシステムとなっているので、安心して利用してくださいね。

おすすめの求人サイトはリクナビNEXT。
求人数業界NO.1で、登録必須の転職エージェント「リクルートエージェント」との連携も可能です。
\求人100万件/
【注意】心の限界サイン

すでに心に重いストレスを抱えてしまっている場合は、早急な対応が必要です。
しかし、自分がどのくらい疲れてしまっているのかというのは、意外に自分では気がつきづらいものですよね。
ここでは実際に筆者が経験した心の限界サインを4つ紹介します。
仕事が手につかない
過度なストレス状態が続くと、慢性的な疲労感を感じるようになります。
そうなれば仕事の効率が下がり、モチベーションも低下していきますよね。
新しい仕事に取り組む気力もなくなり、最低限の仕事をこなすばかりになってしまうと周囲からの目線も気になりだし、さらにプレッシャーと自己嫌悪を抱える負のループに陥ってしまいます。
趣味を楽しめない
仕事の効率が下がると、休むことに罪悪感を感じるようになります。
「周囲はあんなに仕事をこているのに自分はこれだけ……」
「休んでる暇があったら仕事しろって思われてるんだろうな……」
「今日が終わったらまた一週間仕事に行かなければ……」
せっかくの休日もこんなことばかり考えてしまい、楽しいはずの趣味すら集中できなくなってしまいます。

仕事が気になって仕方ない
完璧主義で責任感の強いHSPは、仕事が終わらないことに大きな不安を抱えてしまいます。
仕事効率が下がっている状態で期日までに仕事を終わらせられるのかと常に考えてしまい、休日でも心が休まりません。
しかし、いざデスクに向かっても集中力は続かず、休日に仕事をこなす活力もなくなっています。
その結果さらに罪悪感を抱えこんでしまい、心を消耗させてしまいます。
不満のスパイラルから抜け出せない
心の健康状態を改善するためには、不満をひとつづつ解消していく必要があります。
しかし、改善方法を考えていくうちに「根本的に、根本的に」と物事を深く掘り下げすぎてしまい、結果的に自分の手に負えない壮大な領域にまでたどり着いてしまいます。
本当に辛いときは無理せず退職を
何より一番大切なのはあなたの健康です。
心の限界サインが複数感じられるのであれば、無理せず退職することも検討しましょう。
しかし、急な退職はお金の不安がつきものです。
以下のサービスは、失業保険や傷病手当の受給をサポートしてくれる他、無料で退職代行も利用できるおすすめのサービスです。
まずは無料相談を受けてみることをおすすめします。
\全額返金保証有り/

【経験談】筆者が選んだ道

筆者は内向型HSPの特性からくるストレスにより、3度転職を繰り返しました。
社会に適合できない自分に悩み、色々と調べている中でHSPを自覚し、その後の人生を自分らしく生きていくために動き始めました。
筆者がHSPと自覚するきっかけとなったのは以下の本。
「気がつきすぎて疲れるが驚くほどなくなる繊細さんの本」は全HSP必読の一冊です。
HSPと向き合い、適職を探す
筆者がHSPを自覚したのは36歳の時。
HSPの特性と自分を照らし合わせ、最適な仕事は何かを考えた結果未経験職ばかりでした。
しかし、当時すでに家族を養っており所得を下げることが出来ず、現実的に他業種への転職は難しい状況でした。

資格を取得し、副業を始める
雇用してもらえる企業がなければ、自分で稼ぐしかない。
こうして筆者はフリーランスを目指し、副業をはじめるべく資格の取得をしました。
いきなり独立ではなく、副業からはじめた理由は以下のとおりです。
- いきなり独立はリスクが高すぎる
- 独立までできなくても、副業+非正規雇用も視野に入れれる
具体的に目指した職業は「Webライター」です。
WebライターはHSPの多くの苦手を回避でき、初期投資も少なく済むのでおすすめの仕事です。
現在はWebライターで得た知識を活用し、ブログに重きを置いています。
最終的にはフリーランサーを目指し活動中
筆者は現在も企業勤めをしながら、副業をしています。
フリーランサーを目指し頑張っているのは、以下のメリットがあるからです。
- HSPの多くの苦手を回避できる
- 筆者の望むものほぼ全てが手に入る
HSPにとって独立するということは、もっともストレスフリーに生きていく方法であると考えています。
HSPが独立するメリットについては以下の記事に詳しくまとめています。
まとめ

HSPが仕事をしたくなくなる理由はHSPの苦手な仕事の比率が増えたからです。
ストレスが溜まり、仕事をしたくなくなってしまったときは以下の対処法を実践してみましょう。
- 休暇を取る
- 無理をしない
- 身の回りの環境を改善する
- 不満を書き出す
- 資格を取得する
- 副業を始める
それでも改善が難しい場合は、転職を検討しましょう。
長く続けられる仕事を探すコツは以下のとおりです。
- HSPの向き不向きを知る
- 絶対に嫌を書き出す
- 仕事に求めるものに優先順位をつける
- 楽しい仕事にこだわらない
- 転職エージェントを利用する
筆者は内向型HSPの特性から3度転職を繰り返し、今後の人生の不安から副業を始め、独立を目指しています。
副業から独立を目指すことで、以下のメリットがあったからです。
- 独立までできなくても、非正規雇用+副業でゆるく働ける
- HSPの苦手ほぼ全てを回避できる
- 筆者の望むほぼ全てのものが手に入る
HSPがストレスフリーに生きていく究極的な方法は、独立することであると考えています。
ぜひ、あなたが幸せに生きていくための選択肢として、筆者の選んだ道も参考に考えてみてくださいね。