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HSPと公認会計士は相性良し!おすすめの他の仕事も紹介

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HSPと公認会計士の相性はどう?

HSPに向いてる他の仕事って何がある?

この記事ではこのような疑問に答えていきます。

筆者は内向型HSPの特性を持ち、3度の転職を経験しました。

この経験からHSPがストレスなく働く方法を考えるようになり、毎日発信を続けています。

結論から言うとHSPは公認会計士に向いています。

HSPが持つ洞察力の高さや正義感の強さ、マジメな気質が公認会計士と相性が良いからです。

得意なことに集中できるのは幸せな環境である一方、公認会計士が全てのHSPに理想的とは限りません。

公認会計士になるためには、時間・労力・お金といったさまざまな負担が伴います

だからこそ、自分の性格やライフスタイルとの相性を見定めることが大切です。

この記事を最後まで読むことで、あなたにとって公認会計士が理想的な仕事なのかが分かります。

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公認会計士の仕事内容

公認会計士をひとことで説明すると「企業のお金に関するプロ」です。

公認会計士の代表的な業務は以下の通り。

監査決算書(収支報告)の不正をチェック
会計収支の管理、記録
コンサル数字から分析する利益向上の提案
税務企業・従業員に関する税の管理、支払い

監査や会計は分かるんだけど、公認会計士がコンサルなんてできるの?

公認会計士は企業のお金の動きを全て把握しています。

これらを分析することにより、無駄な支出や伸びしろのある部分などを客観的に捉え、提案していくことができます。

池田

具体的な仕事例

  • 財務書類の作成
  • 会計処理の指導
  • 財務面からの経営コンサル
  • 企業から受け取った経理書類のチェック
  • 内部統制の構築支援 など

公認会計士の仕事の特徴

人との関わりの少なさ★★☆☆☆
未経験からの目指しやすさ★☆☆☆☆
仕事の自己完結度★★★☆☆
平均年収★★★★★
残業時間の少なさ★★☆☆☆
業務の時間的ゆとり★★☆☆☆
ルーティーンワークの比率★★★★★

HSPが公認会計士を目指すメリット9つ

  1. 正確で緻密な作業が得意
  2. ひとりで集中できる作業が多い
  3. 繁忙期がはっきりしている
  4. 顧客に寄り添った提案ができる
  5. 高所得を目指せる
  6. 独立を目指せる
  7. マジメで正義感が強い
  8. ルーティーン作業が多い
  9. 売上ノルマが無い

それぞれ解説します。

正確で緻密な作業が得意

公認会計士の仕事は複雑な数字の取り扱いや、税法の細かな解釈が求められます。

HSPの繊細で注意深い感覚能力はこれらを正確に把握し、ミスのない確実な作業をこなすことに向いています。

ひとりで集中できる作業が多い

一人で仕事をする人

ひとりデスクに向かって作業する時間が長い仕事はHSPと相性が良いです。

過度な気づかいで人間関係にストレスを抱えやすいHSPにとって、ひとりの作業時間が長いことはHSPが本来持つポテンシャルを発揮しやすい環境と言えます。

繁忙期がはっきりしている

公認会計士の繁忙期は主に監査が集中するの4~5月です。

クライアントの決算期によって繁忙期が変動する場合がありますが、突発的なものではありません。

ですので、事前に繁忙期への準備や対策を立てやすく、イレギュラーな忙しさは少ない職業です。

顧客に寄り添った提案ができる

HSPの洞察力・共感力は、クライアントの細かなニーズを汲み上げることに向いています。

顧客に寄り添った提案ができれば、公認会計士にとってもっとも重要と言える「クライアントとの信頼関係」を築くのに大きく貢献します。

高所得を目指せる

厚生労働省jobtagによると、公認会計士の平均年収は746.7万です。

日本人の平均年収は458万(国税庁令和4年分民間給与実態統計調査)なので、高所得な仕事と言えます。

公認会計士は「弁護士」「不動産鑑定士」に並ぶ「日本三大国家資格」と言われるほど、権威性の高い資格です。

独立を目指せる

フリーランス

公認会計士は全体の25%程度が独立開業をしていると言われています。

同じくHSPと相性の良い士業「税理士」では70%程度が独立すると言われており、比較すると開業率は低いです。

これは公認会計士の顧客には大企業が多く、個人での契約はハードルが高くなることが影響していると考えられます。

一方で、公認会計士は税理士としての業務も行えるほか、コンサルを重視した業務にするなど幅の広い業務展開が可能です。

HSPにとって独立開業することは、仕事上のさまざまなストレス元を自分の選択で排除していけるので、もっともおすすめの働き方です。

人を雇って事業拡大をしていくことも、人間関係の摩擦を減らしこじんまりと事業をしていくことも、全てあなたの自由です。

HSPに独立をおすすめする理由は以下の記事にも詳しくまとめています。

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マジメで正義感が強い

HSPのマジメで正義感が強い性格は、公認会計士と相性が良いです。

なぜなら、公認会計士の独占業務「監査」とは「不正のチェック」をする仕事だからです。

また、クライアントとの信頼関係が重要と言える公認会計士の仕事において、良好な関係性を保つことにも活かされます。

ルーティーン作業が多い

公認会計士の仕事は「日」「月」「年」単位でのルーティーン作業が多いです。

ルーティーン作業はHSPが得意とするところで、分析力を活かし効率化をしていくこともできます。

売上ノルマが無い

営業や販売業と違い、公認会計士に売上ノルマはありません。

人と競争させられることに強いプレッシャーを感じるHSPにとって、売上ノルマの無い仕事は働きやすい環境です。

一方で、期日厳守な仕事ではあるため「作業ノルマ」がある点には注意しておきましょう。

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HSPが公認会計士を目指す際の注意点5つ

  1. 資格の取得が大変
  2. 繁忙期は残業がある
  3. 定期的な法知識のアップデートが必要
  4. ミスの許されないプレッシャーがある
  5. チームプレーが必要

それぞれ解説します。

資格の取得が大変

公認会計士は「弁護士」「不動産鑑定士」と並ぶ日本三大国家資格と言われるほど、権威性の高い資格です。

取得難易度も非常に高く、令和6年の合格率は7.4%という結果でした。

合格までに必要な総学習時間は3,500時間とも言われ、毎日3時間でも3年以上必要という計算になります。

独学での取得は非常に難易度が高いためスクールや通信講座を利用するのが一般的ですが、その費用は70~80万程度が相場です。

公認会計士を目指すには「時間・労力・お金」を費やす覚悟が必要となります。

繁忙期が残業が必要

公認会計士は毎年4月~5月が最繁忙期となります。

これは、多くの企業が3月を決算月としているため、監査業務がこの時期に集中するためです。

繁忙期の残業時間数は月に80~100時間が目安と言われています。(マイナビ会計士

定期的な法知識のアップデートが必要

公認会計士に必要な知識は一度覚えてしまえば終わりではありません。

監査や税務は法に則って行う必要があるため、法改正に合わせて知識のアップデートが必要になります。

昨今では税に対する国民の意識も高くなっており、今後も頻繁に法改正は行われていくでしょう。

池田
最近ではインボイス制度が大きく取り上げられていましたね

同業同士のコミュニティーなどに参加しておくと、情報のキャッチがスムーズになるでしょう。

ミスの許されないプレッシャーがある

公認会計士の仕事は法に則った厳密なルールに従って行われます。

そのため、ミスが生じると脱税や過少申告などの法律違反と見なされてしまうこともあり、クライアントが罰金や追徴課税を受ける可能性まであります。

そうなってしまうとクライアントとの信頼関係を継続していくことは難しく、契約解除になってしまうことも十分に考えられるでしょう。

公認会計士の仕事は高所得を得られる分、その責任も大きいことは知っておきましょう。

チームプレーが必要

公認会計士の独占業務「監査」の仕事はチームを組んで動きます。

そのためチーム間でのコミュニケーションは必須となり、ひとり黙々と作業を続けるばかりではありません。

一方で、人の感情や場の空気をいち早く察知できるHSPは「人間関係のバランサー」として力を発揮する一面もあります。

公認会計士の給料

厚生労働省jobtagによると、公認会計士の平均年収は746.7万です。

日本人の平均年収は458万(国税庁令和4年分民間給与実態統計調査)なので、高所得な仕事と言えます。

公認会計士資格を取りたての初任給でも月収30~35万程度が相場と言われており、未経験のミドル世代からでも高所得を目指していける仕事です。

年間の休日日数はほとんどの場合で120~140日ですが、残業や休日出勤が多いことには注意しましょう。

未経験から目指せる?必要な学歴・資格

公認会計士として働くために必須となる学歴はありません。

一方で、公認会計士試験の合格は必須となりますが、受験資格には一切の制限がなく誰でも挑戦することができます。

以下に公認会計士として登録されるまでの流れをまとめました。

公認会計士試験に合格
業務補助(監査法人などで補助実務3年)
実務補習(実務補習所の講習を受けて単位を取得)

※業務補助と実務補助は同時進行が可能
修了考査(実務補習書の修了試験に合格)

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おすすめのスクール・通信講座

勉強

公認会計士試験の令和6年の合格率は7.4%と非常に難易度の高い資格です。

そのため独学での取得は難しく、スクールや通信講座の利用を強くおすすめします。

以下におすすめのスクールをまとめました。

CPA会計学院

【サービス名】

CPA会計学院

【料金】

  • 2年スタンダードコース 750,000円

※その他豊富なプラン有り

【特徴】

  • 通学、通信講座どちらも対応している
  • 2023年の合格者1,544名のうち50.9%がCPA会計学院の受講生
  • 初学者向けや、仕事との両立者向けなど様々なコースがある

【公式サイト】

https://cpa-net.jp/

クレアール

【サービス名】

クレアール 公認会計士講座

【料金】

  • 4年トータルセーフティコース初学者対象Web通信 790,000円

※その他豊富なプラン有り

【特徴】

  • 独自の効率的学習法「非常識合格法」で高い合格実績
  • さまざまなプランがあるので資料請求後、電話問い合わせで相談することを推奨

【公式サイト】

https://www.crear-ac.co.jp/cpa/

CPAラーニング

【サービス名】

CPAラーニング

【料金】

無料

【特徴】

  • CPA会計学院の講師が講義を提供
  • 完全無料で利用できる

【公式サイト】

https://www.cpa-learning.com/

実際に公認会計士として働いている人の口コミ

上場企業3社とIPO 会社2社の監査業務とリクルート等の間接業務に従事しています。

監査業務においては、新規受嘱の上場企業の販管費や人件費等の科目を担当しゼロから調書を作成し、四半期レビューでは会社の全体分析・月次推移分析やサンプリング突合等の詳細テストなどを行いました。

担当科目に関しては、質問や資料依頼をするなど会社の担当者と直接コミュニケーションをとる機会も多くあり、入所して数か月の間でも様々な経験をさせていただいております。

間接業務についても、指示された業務を行うのではなく、チームでリクルート戦略策定にも携わらせていただいております。

まだまだ自分の知識・経験不足を感じるばかりですが、受験生時代に学んだ知識が活きる場面や、自分が検討した項目が開示資料として社会に公表される時に、仕事の楽しさを感じることができます。

日本公認会計士協会より引用

学歴も職歴もゴミ扱い。

「うちにはちょっと…」って面接で鼻で笑われたこともあった。

ムカついたから勉強した。 寝ても覚めても勉強した。

気付いたら1年もかからず公認会計士に合格した。

今?あの時落とした企業、私が監査してるよ。 公認会計士、マジで人生ひっくり返せる。

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公認会計士の資格は国家資格で一生モノだし業務の守備範囲が広く食いっぱぐれない上に監査のみならず金融にも経営にも強いので「最強」なんですが、手に入れるには友人・趣味・睡眠・精神の安定を一時的に全て失います。

さらに怖いのがそれらを失った末に合格できない可能性もあるのが怖いところ…

X

公認会計士と税理士のどちらを取ろうか悩んでいる学生がいたら、 「飽き性なら公認会計士が良いよ」 と言いたい。

仕事の幅が広いので開きづらくはなる。

X

【僕、公認会計士試験でほぼ最下位を経験してます】

「21歳で公認会計士合格?凄いじゃん」 よくそう言われます。 でも、、 実は、20歳のとき 初めて受けた論文式試験(2次試験)は、ほぼ最下位でした。

19歳で簿記一級を取れてたので、完全に挫折体験。 努力してきたつもりだったのに、現実は甘くなかった。

でもそこから少しずつ立て直して、翌年合格できました!!

だから今、うまくいかない人に伝えたい。 才能じゃなくてしぶとさが人生を変えるってこと。

最下位取っても、合格できるって実証してきました笑

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公認会計士と近いHSPにおすすめの職業

公認会計士に興味はあるけど、資格を取れる自信がない……

日本最大国家資格と言われるほど権威性が高く、取得難易度も高い公認会計士。

誰でも目指せるものではありません。

ここでは、公認会計士に業務内容が近いHSP向けの仕事を紹介します。

税理士

税理士はその名の通り税の専門家。

公認会計士試験の合格者は一定の条件を満たすことで税理士を名乗ることが出来るほど、関係性の近い仕事です。

主に個人や企業からの税に関する相談や、手続き代行を行います。

税理士の7割が開業していると言われており、独立をしやすい基盤が整っていることも特徴的です。

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経理

企業のお金に関する管理を行う部署。

必須となる国家資格はないものの、採用のためには簿記検定2級以上が求められる場合が多いです。

独立を目指せる仕事ではないため、働きやすい企業を見つけ出す目も大事になります。

公認会計士、税理士に比べると難易度は低め。

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その他のHSPにおすすめの仕事

HSPの特性を活かし、ストレスフリーに働ける仕事は「公認会計士」や「税理士」のようなお金や数字を扱う仕事ばかりではありません。

HSPが未経験からでも挑戦できる現実的な適職は以下の記事に詳しくまとめています。

挑戦することはいくつからでも遅くはありませんが、失う「時間・労力・お金」があることは事実。

後悔のない選択をするために、参考にしてください。

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HSPに士業は向いてる?

結論から言うとHSPと士業は相性が良いです。

ただし、全ての士業がそうとは限らず、主に「法律・財務・税務」に関わる士業と相性が良いでしょう。

これらの士業は公認会計士と同様に「正確で間違いのない仕事」が求められるからです。

代表的な士業をいくつか例に挙げてみます。

  1. 税理士
  2. 弁護士
  3. 司法書士
  4. 行政書士
  5. 社労士
  6. 公認会計士
  7. 土地家屋調査士
  8. 中小企業診断士
  9. 不動産鑑定士
  10. 弁理士

その他にも「海事代理士」「気象予報士」なども士業として分類される場合があります。

どの士業にも共通して言えることは「専門性が高く習得難易度が高い」こと。

公認会計士1本にこだわりすぎず、選択肢の幅を広げて考えてみましょう。

手に職をつけたいHSPにおすすめの資格

ここではHSPと相性の良い副業や、独立を目指せるおすすめの資格を紹介します。

HSPは資格を取得することで、自己肯定感の向上や手に職がある安心感で日々のストレスを軽減できます。

資格名目指せる職業
社会保険労務士社会保険労務士
企業の労務部門
行政書士行政書士
士業事務所
企業の法務・総務
司法書士司法書士
法律事務所
企業の法務
不動産会社
税理士税理士
会計・税理士事務所
企業の経理
日商簿記企業の経理
会計・税理士事務所
Webライティング
実務士
Webライター
ブロガー
動画編集検定動画編集者
YouTuber
Webクリエイター
能力認定試験
Webデザイナー
HTML5
プロフェッショナル
認定試験
プログラマー
Webデザイナー

詳しい内容は以下の記事にまとめています。

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公認会計士はこんな人におすすめ

  • コツコツと正確に作業するのが得意な人
  • 倫理観、正義感が強い人
  • 数字に強い人
  • 学び続ける意欲がある人

公認会計士の仕事は数字との戦いです。

不正のチェックが大きな業務であることから、倫理観や正義感の強さも求められます。

また、法改正により業務内容が変更になる場合が多く、定期的な知識のアップデートが必要な仕事です。

\合格者占有率60.9%/

まとめ

まとめ

結論から言うと、HSPと公認会計士は相性が良いです。

HSPと公認会計士の相性が良い理由は以下の通り。

  1. 正確で緻密な作業が得意
  2. ひとりで集中できる作業が多い
  3. 繁忙期がはっきりしている
  4. 顧客に寄り添った提案ができる
  5. 高所得を目指せる
  6. 独立を目指せる
  7. マジメで正義感が強い
  8. ルーティーン作業が多い
  9. 売上ノルマが無い

公認会計士になるには国家試験の合格が必須です。

合格までの学習時間は3,500時間(1日3時間で3年以上)と言われるほど難関な資格なので、スクールや通信講座を利用しましょう。

一方で、公認会計士はHSPと相性の良い要素が多く、平均年収も高仕事です。

得意なことに集中できるというのはとても幸せなこと。

ストレスフリーな毎日を手に入れる一歩として、公認会計士を目指してみてはいかがでしょうか。

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  • この記事を書いた人
池田洋平

池田洋平

内向型HSPで転職経験3回。 HSPがストレスフリーに生きるための、仕事との向き合い方について発信。 HSPと仕事に関するお役立ち情報をXで毎日発信しています! ⬇ポチッとフォローお願いします!

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