
HSPはYouTuberに向いてるの?
YouTuberはどのくらい稼げる?
YouTube以外にもおすすめの在宅ワークがあれば知りたい!
結論から言うとHSPはYouTuberと相性が良いです。
YouTuberはHSPの高い共感力や芸術性が活かせるほか、働く時間や場所も思うままだからです。
収入の柱が増えると自己肯定感が上がり、仕事のストレスが大幅に軽減されます。
筆者も内向型HSPの特性を持ち、仕事のストレスから解放されたい思いで副業を始めました。
現在はHSPである自分の経験を活かし、HSPがストレスフリーに働く方法を毎日発信しています。
HSPにとってYouTuberは、得意なことを活かして働ける魅力的な選択肢のひとつです。
得意なことに集中できるのは幸せな環境である一方、YouTuberが全てのHSPに理想的とは限りません。
同じHSPでも性格や個性は様々。人により向き不向きがあるのは当然です。
YouTuberのことをよく知らずに始めてしまうと、何年経っても稼げるようにならず投資した時間とお金が全て無駄になってしまうかもしれません。
この記事ではあなたがYouTuberを目指すか判断するための情報を全てまとめました。
ストレスを減らして働いていきたいと考えるHSPの人は、ぜひ最後まで読んでください。
\YouTube特化の動画編集講座/
目次
YouTuberの仕事の特徴

人との関わりの少なさ | ★★★★★ |
未経験からの目指しやすさ | ★★★★★ |
仕事の自己完結度 | ★★★★☆ |
稼ぎやすさ | ★☆☆☆☆ |
業務の時間的ゆとり | ★★★★★ |
ルーティーンワークの比率 | ★★★★☆ |
YouTuberの主な仕事の流れ

YouTuberの仕事は基本的に動画を作成し公開していくことの繰り返しです。
主な仕事の流れは以下の通り。
①動画の企画、構成を作る |
⇓ |
②素材の撮影、制作をする |
⇓ |
③テロップ、BGM挿入などの動画編集作業 |
⇓ |
④動画公開 |
広告依頼などが入ると、クライアントとの打ち合わせなども必要になってきます。
また、一部業務を外注化する場合なども、外注先の選定や打ち合わせが必要です。
HSPにYouTuberをおすすめする理由【10選】

- 在宅ワークができる
- 完璧主義が活きる
- 共感力の高さが活きる
- クリエイティブな感性が活きる
- 半不労所得になり得る
- 人との関わりが少ない
- 好きなときに休める
- 自己肯定感が上がる
- 独立を目指せる
- 転職や他ジャンルの仕事にも活かせる
それぞれ解説します。
在宅ワークができる
YouTuberは好きな時間・好きな場所を自由に選んで働けます。
日中の雑音を避け、静かな深夜に作業をしても良し。
お気に入りのカフェで作業をしても良し。
天気が悪ければ外出を避け、一日自宅で作業をすることも自由です。
強い音、光、人間関係などの「刺激」に敏感なHSPにとって、刺激のない環境を選べる仕事は集中力を維持しやすく、HSPのポテンシャルを発揮しやすい仕事と言えます。
ただし、撮影が必要なコンテンツを作成する場合は、近隣の迷惑にならないような配慮が必要です。
完璧主義が活きる

YouTubeの動画編集において、細部へのこだわりは作品のクオリティに直結します。
例えば
- BGMや効果音の0.1秒単位のズレ
- テロップの誤字脱字
- カット割りの違和感 など
このような微妙な違和感を敏感に察知し、細部にまでこだわることができるHSPは、編集作業と相性が良いです。
共感力の高さが活きる
共感力が高い人は視聴者の感情の流れを自然に想像できます。
例えば
- 飽きのくるポイント
- 感動するポイント
- 共感を得るポイント
などです。
このような感情の流れを、動画のテンポやテロップのタイミング、BGMの選定などに反映させることで視聴者の心に刺さる動画の作成が可能になります。
クリエイティブな感性が活きる

繊細で感受性の高いHSPは、日常のさまざまな変化や刺激を多く受け取ることから、クリエイティブな感性を持つ人が多いです。
クリエイティブな感性は、動画のクオリティに直結します。
- BGM選定
- 色づかい
- 間を使った余韻の表現 など
これらは理屈で考えられるものではなく、感性がものを言う場面です。
芸術性が活かせるクリエイティブな仕事は、HSPと相性が良いです。
半不労所得になり得る
YouTubeは「ストック型」と呼ばれるビジネスです。
これは、一度作り上げたコンテンツが長い期間に渡って集客が見込めることを意味します。
例えば「フロー型」と呼ばれる「X」や「Instagram」の場合、発信した内容は数日で閲覧数が減少し、数週間後にはほぼゼロになります。
そのため、継続的な発信が不可欠です。
対してYouTubeでは、数カ月・数年たっても再生数が落ちにくく、頻繁に手をかけなくても収益を維持しやすいという特徴があります。
ただし、競合や時代の変化への対応など完全な不労所得にはならない点には注意しましょう。
人との関わりが少ない

YouTubeは自己完結型のビジネスで、対人のやりとりはほとんどありません。
軌道に乗ってくると外注先や広告主とのやり取りが必要になることもありますが、メールやチャットでのやり取りが基本のため精神的負担は少ないです。
ノルマや納期もなく、同僚や上司、取引先の顔色を伺う必要もありません。
人間関係にストレスを抱えやすいHSPにとって、働きやすい環境と言えます。
好きなときに休める

YouTuberには、納期やシフトなど時間を縛るものは何もありません。
体調が悪い日は誰に気を使うこともなく休めますし、気分が乗っている日にまとめて作業をすることも自由です。
精神的疲労が溜まりやすく人より長めの休息時間が必要なHSPにとって、自由に休息を取れるYouTuberは相性が抜群です。
自己肯定感が上がる
YouTuberに限らずフリーランスの仕事全般に言えることですが、自分の力で稼ぐことは自己肯定感の向上に繋がります。
副業で稼ぐことができれば「最悪辞めても食べていける」という自信になり、本業への依存度が下がります。
本業への依存度が下がれば、同僚への過度な気づかいやミスに対するプレッシャーが軽減され、結果的にストレスを減らすることができるでしょう。
また、副業が軌道にのれば本業を楽な仕事に変えることができたり、独立をすることも夢ではありません。
HSPが副業を始めることは、幸せを掴む第一歩です。
独立を目指せる

YouTubeが軌道にのれば、独立することも夢ではありません。
HSPにとって独立することはもっともストレスフリーに働ける究極的な方法です。
働く時間も、場所も、相手も、自分の好きなように選ぶことができるからです。
YouTube運営で学んだスキルを活かして収入の柱を増やせば、リスクを分散し安定化させることもできます。
転職や他ジャンルの仕事にも活かせる
YouTube運営で身につくスキルは、他ジャンルの仕事にも活かすことができます。
以下に例を挙げます。
動画編集 | 動画編集のフリーランス案件がある |
動画構成 | Webライター、ブロガーに転用可 |
商品販売 | 広告代理店、アフィリエイターに転用可 |
運営実績 | Webマーケターに転用可 |
このように、運営実績を転職に活用したり、他ジャンルの仕事に活用することで業務の幅を広げていくことが可能です。
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HSPがYouTubeを始める際の注意点【7選】

- すぐに収益は得られない
- ネガティブなコメントがある
- 体調を優先する
- 最初は完璧を追求しすぎない
- 自己管理が必要
- メンターは絞る
- 詐欺に注意
それぞれ解説します。
すぐに収益は得られない
YouTubeで収益を得るには時間がかかります。
収益化をするためにはYouTube運営の審査が必要で、チャンネル登録者数や再生時間数などの指標があるからです。
作業時間や元々持っているスキル等によって変わりますが、目安として3ヶ月〜半年程度は無報酬を覚悟しましょう。
早く収益を得たいという人は「動画編集」もおすすめです。
ネガティブなコメントがある

感受性や共感力が高いHSPは、ネガティブなコメントから強く影響を受けてしまいます。
しかし、YouTubeが軌道に乗ってくればネガティブなコメントや、いわゆる「アンチ」と呼ばれる人が出てくることは避けられません。
このような攻撃性の高い人はあなただけを攻めているわけではなく、感情のはけ口を求めてあらゆる人に攻撃をしています。
「通りすがりのヤバい人」程度に考え受け流してしまいましょう。
どうしても気になってしまう人は、コメントのフィルター機能や承認機能を利用することも検討してください。
体調を優先する

YouTubeは副業として始める人がほとんどでしょう。
本業をこなしながらのYouTube運営は、ほぼ全ての人が「時間の壁」にぶつかります。
作業時間を増やすほどに収益化は近づきますが、そのぶん体にも心にも疲れは蓄積されていきます。
特に精神的疲労を溜め込みやすいHSPは、人より長めの休息時間が必要な場合が多く、そのためHSPは睡眠時間が長いとも言われています。
時間を捻出するために娯楽の時間を削ることは必要です。
一方で、リフレッシュの時間や睡眠時間を削りすぎてしまうと心身に不調をきたし、最悪の場合YouTube運営を続けられなくなるかもしれません。
心身の状態には敏感にアンテナを張り、無理せず体調最優先で取り組んでいきましょう。
最初は完璧を追求しすぎない

動画のクオリティは高いに越したことはありません。
しかし、最初は分からないことがあって当たり前で、完璧を追求しすぎると完成までに膨大な時間がかかってしまいます。
まずは動画を作成し公開をする一連の作業を習慣化していくことを優先しましょう。
はっきりと言っておきますが、初心者が初めて作った動画がバズることはありません。
繰り返し動画を作り、クオリティを高めていくことで視聴者が増えていきます。
勉強熱心で完璧主義なHSPは、覚えた知識を全て詰め込んで毎回100点を目指しがち。
自分が不完全だと思うものを公開することに抵抗があるかもしれません。
しかし、スキルが身についたあとに改めて手を加え再公開することもできます。
完璧はあとから作れるということは心に刻んでおきましょう。
自己管理が必要

YouTube運営はとにかく自由です。
いつどこで作業をしても良いですし、いつ休んでも誰に迷惑をかけることはありません。
しかしだからこそ、自己管理が非常に重要になります。
本当に体調が悪いときや、疲労こんぱいの状態で無理に作業をすることはおすすめしません。
しかし、人間は自分を甘やかすのが得意。
ちょっとした疲労感や娯楽の誘惑に簡単に負けてしまいます。
作業目標やスケジュールを立て、確実に作業をこなすことを強く意識するようにしてください。
継続することでしか、成果は得られません。
メンターは絞る
YouTube運営の方法を発信している人はたくさんいますが、参考にする人は2〜3人程度に絞りましょう。
なぜなら、収益化の方法はゴールまでのルートがたくさんあり、人により言うことはさまざまだからです。
成功者の意見は取り入れていくべきですが、ときに意見が割れてしまうことがあります。
このようなときに初心者はどちらを信じていいか分からず「情報を集めることばかりに時間を取られ、前に進めなくなった」というのは筆者の体験談です。
誰をメンターとするかは自分のスタイル(自分が出演しているのか、アニメーション等を編集しているのかなど)や発信内容のジャンルが近い人を基準にしましょう。
詐欺に注意

SNSで活動の発信をしていると、高額なコンサルや情報商材の販売者から突然DMが来ることがあります。
「応援したいのでDMしました」
「一緒に頑張りたいので仲良くしましょう」
など、最初は世間話のようなことから始まるのが王道パターンで、最終的に高額商品の案内が来ます。
このようなDMはほぼ詐欺だと思っていいので、すべて無視しましょう。

「何が目的か」と問いただしてみたところ、販売目的だと白状した人もいました。
YouTubeの主な収益化方法【4選】

ここではYouTubeの主な収益化の方法を4つ紹介します。
- 広告収入
- スパチャ(投げ銭)
- 商品販売、アフィリエイト
- 企業案件を受ける
それぞれ解説します。
広告収入
YouTubeの収益化でもっともポピュラーな方法が広告収入を得ることです。
動画の再生中にCMが流れてくるのは、誰しもが経験していると思います。
動画内に広告を貼るためには、以下のいずれかの条件をクリアする必要があります。
【条件①】
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 直近12ヶ月の動画の総再生時間が4,000時間以上(ショート動画の再生時間は除く)
【条件②】
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 直近90日間のショート動画の再生回数が1,000万回以上
スパチャ(投げ銭)

スパチャとはスーパーチャットの略で、視聴者がコメントと共に送金できる仕組みのことです。
主にライブ配信をする人向けの仕組みになっています。
スパチャで収益を得るためには18歳以上であることのほか、以下の条件のいずれかを満たす必要があります。
【条件①】
- チャンネル登録者数が500人以上
- 直近12ヶ月の動画の総再生時間が3,000時間以上(ショート動画の再生時間は除く)
【条件②】
- チャンネル登録者数が500人以上
- 直近90日間のショート動画の再生回数が300万回以上
商品販売、アフィリエイト
動画内で商品のPR・販売をすることで収益を得る方法です。
PRする商品は主に
- 自分で作った商品(ハンドメイドやスキル販売)
- 他社の商品をPRし、売上の一部をもらう(アフィリエイト)
の2種類があります。
高単価な商品を販売することで、少ない再生数でも効率よく収益を上げることが可能です。
企業案件を受ける

企業案件とは、企業から商品のPR依頼を受けて報酬を得る仕組みです。
PR方法は動画内で商品の使用感をレビューするのが一般的ですが、相手方のチャンネルに出演する場合もあります。
報酬システムは企業や案件によりさまざまで、以下はその一例です。
- 固定単価制(1回○万円)
- 再生単価制(1再生につき○円)
- 成約単価制(商品が1個売れるごとに○円)
企業案件は成約単価制ではない限り、請け負った時点で必ずいくらかの報酬が得られます。
収益が少ないうちは積極的に取り組みたいところですが、粗悪な商品や自分のチャンネルに合わない案件を受けてしまうと、視聴者が離れてしまうリスクもあります。
内容や商品をしっかりと把握し、ときには断る勇気を持つことも重要だということは覚えておきましょう。
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YouTuberの現実的な収益額【月5万円以上は約25%】

ファストマーケティングが2022年に実施した調査によると、収益化の条件を満たしている人で月5万円以上の収益を得ている人は全体の24.9%でした。
一方で全体の49.4%、約半数が1万円以下と回答しています。

注意しなければならないのは、この調査結果は「YouTubeの収益化条件を満たしている人」に限定されていることです。
YouTuberは9割が一年以内に挫折するとも言われており、収益条件を満たせない人も含めるとこの割合は大きく下がります。
しかし反対に、収益化条件を満たすところまでたどり着ければ、大きく稼ぐことも決して夢ではないということです。
YouTubeで収益を得るのは簡単ではないですが、決して非現実的なものではなく大きな夢をつかむ可能性も秘めています。
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YouTube収益化の始め方【4ステップ】

- 必要なものを揃える
- スキルを学ぶ
- チャンネルを開設し、動画を投稿する
- YouTubeパートナープログラム(YPP)に登録する
それぞれ解説します。
必要なものを揃える
まずは必要なアイテムと環境を準備します。
最低限必要なものは以下の2つです。
- スマホ
- インターネット回線
動画のアップロードには大容量の通信が発生するので、使い放題の光回線推奨です。
たったこれだけで稼げる動画が作れるの?
あとは公開していく動画のコンセプトにより必要なものが変わってきます。

例えば、自分が出演する動画を作っていく場合は、マイクと照明器具があればクオリティがぐっと上がります。
アニメーションやAIによるナレーションをメインに作っていく場合は、ある程度高性能なパソコンが必要になるでしょう。
機材に投資することで動画のクオリティを上げ収益化を近づけることはできますが、もっとも大切なのは「動画の内容」であることは忘れないでおきましょう。
スキルを学ぶ

YouTubeを始めるために必要なものが揃ったら、稼ぐためのスキルを学びましょう。
面白い動画を作って公開していくだけじゃないの?
これは半分正解で半分間違い。
面白い動画を公開し続けていくというのは正しいですが、動画を面白くするノウハウがあなたにはまだありません。
視聴者に動画を面白いと思わせるには、動画のシナリオや構成、適切なテロップの挿入などさまざまな工夫が必要です。
実際、あなたが普段見ている動画の中にスマホで撮っただけのなんの編集もされてない動画はほとんどないはずです。
動画作成のノウハウはネットで無料情報を集めることも可能ですが、知識ゼロからのスタートであれば通信講座やスクールの利用も検討しましょう。
チャンネルを開設し、動画を公開する
動画作成のスキルが身についたら、実際に動画を公開していきましょう。
最初のうちは完璧を求めすぎず、70点くらいで公開していくのがおすすめです。
チャンネル運営が始まってからも学ぶことはたくさんあります。
学んだことを詰め込んで毎回100点を目指していては、いつまで経っても動画を公開できません。
スキルを身につけるには、インプットと同時にアウトプットしていくことも重要です。
最初のうちは「どうせ誰にも見られない」と割り切り、まずは動画を作り公開していく習慣を身に着けましょう。
YouTubeパートナープログラム(YPP)に登録する

動画の公開を始めたあとは、YouTubeパートナープログラム(YPP)の登録を目指します。
【YouTubeパートナープログラム】
YouTubeが用意している動画投稿者向けの収益化制度。
一定の条件を満たして参加を承認されると収益化機能が使えるようになる。
審査を受けるための条件は以下の通り。
ファンファンディング機能
【審査基準】(以下のいづれか)
- チャンネル登録者数が500人以上で、直近12ヶ月の動画の総再生時間が3,000時間以上(ショート動画の再生時間は除く)
- チャンネル登録者数が500人以上で、直近90日間のショート動画の再生回数が300万回以上
【できること】
- スーパーチャット
- スーパーステッカー
- チャンネルメンバーシップ

フルYPP(全ての収益化機能)
【審査基準】(以下のいづれか)
- チャンネル登録者数が1,000人以上で、直近12ヶ月の動画の総再生時間が4,000時間以上(ショート動画の再生時間は除く)
- チャンネル登録者数が500人以上で、直近90日間のショート動画の再生回数が1,000万回以上
【できること】
- 広告収益
- YouTube Premiumの視聴報酬
- グッズ販売
注意してもらいたいのが、これはあくまで審査を受けるための基準であることです。
この条件をクリアしたのちに
- 独自性があるか
- 視聴者にとって有益か
- ガイドラインに違反していないか
などの基準で審査が行われ、審査が通過して初めて収益化機能が利用できます。
審査の明確な基準は公開されていないので、実際に通過した人の情報を参考にすると良いです。
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YouTube収益化のコツ【3選】

- サムネイルを重視する
- テーマを絞る
- スマホ視聴を意識する
それぞれ解説します。
サムネイルを重視する
サムネイルとは、動画の一覧画面に表示される表紙画像のことです。

サムネイルはその動画の「顔」です。
視聴者は膨大なコンテンツの中から再生する動画を選ぶため、毎回説明文を読み、自分が見たい内容かを精査することはしません。
ほとんどの人がサムネイルや動画タイトルなどの「ファーストインプレッション」を元に再生するかを判断します。
動画の内容がどれだけ優れていても、サムネイルで興味を引けなければ見てもらうことすらできないということを忘れないでください。
テーマを絞る

チャンネルのテーマは自分が得意なものに特化していきましょう。
視聴者を満足させるためには、専門性や信頼感が重要になるからです。
例えば、おすすめのスマホを探していたときに以下の3つの動画を見つけたとします。
【A】100台以上のスマホを使ってきた人の動画
【B】今まではガラケーだったけど、これからスマホを極めたいと思っている人の動画
【C】スマホとドッグフードと転職を解説してる人の動画
おそらくほとんどの人が【A】の動画で紹介していたスマホを購入したいと思うでしょう。
得意なことを発信していれば、言葉の端々から自信が伝わります。
自信のある言葉には説得力が生まれます。
説得力があれば満足度が上がります。
満足度の高い動画がたくさん公開されていれば、チャンネル登録に繋がります。
このように、自分の得意なテーマに特化することで収益化を近づけることができるのです。
また、テーマを絞ることによって同ジャンルからの関連動画として表示される可能性も上がります。
スマホ視聴を意識する

YouTubeの視聴は全体の6〜7割がスマホからの視聴と言われています。
昨今ではテレビで視聴する人も増えていますが、スマホからの視聴はいまだに根強いです。
ショート動画ではさらにスマホの割合が増えるでしょう。
スマホ視聴を意識することは当然のことと思われがちですが、意外と忘れがちな落とし穴です。
なぜなら、動画の編集作業はほとんどの人がパソコンで行うからです。
具体的には「文字のサイズ調整」「すぐにスワイプされない冒頭の工夫」などを意識しましょう。
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YouTube収益化におすすめのスクール・通信講座【3選】

YouTubeの収益化をするのに必要な知識は、無料のネット情報でも集めることは可能です。
一方で、独学には以下のデメリットもあります。
- 自分が知りたいと思った情報しか集まらない
- 情報収集に時間がかかる
- 人により言う事が違うことがある
- 情報が古くて役に立たないことがある
初期投資は少ないにこしたことはありません。
しかし、投資をすることで収益化を時短できることもまた事実です。
YouTubeの収益化は9割の人が一年以内に挫折すると言われています。
挫折をしてしまうと、そこまでにかけた時間・労力・お金が無駄になってしまいます。
挫折を防ぐ一番効果的な方法は早く収益化をすること。
本気でYouTubeの収益化を目指したいと考えている人は、スクールや通信講座の利用も検討しましょう。
おすすめのスクール・通信講座を紹介します。
Movie Hacks

【サービス名】
Movie Hacks
【料金】
- 基本プラン 69,800円
【特徴】
- YouTubeに特化
- 24時間質問し放題
- 受講期間無制限
【公式サイト】
https://skill-hacks.co.jp/sale_moviehacks/
ユーキャン はじめての動画編集

【サービス名】
ユーキャン はじめての動画編集
【料金】
19,000円
【特徴】
- 通信講座最大手ユーキャン
- 未経験者の一歩目におすすめ
【公式サイト】
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1812/?srsltid=AfmBOoo_JeiFvm832nUZvDMfgtIYyPs2VAm6wNr4rkTRTXHq1FEZETRtデイトラ

【サービス名】
デイトラ
【料金】
動画編集コース 99,800円
【特徴】
- 閲覧無制限&アップデートされるカリキュラム
- サポートが長期間
【公式サイト】
https://www.daily-trial.com/movie/HSPにおすすめのYouTube以外の在宅ワーク【5選】

HSPにおすすめの在宅ワークはYouTubeだけではありません。
HSPの気質を活かした在宅ワークは他にもたくさんあるので紹介していきます。
- ブロガー
- Webライター
- Webデザイナー
- プログラマー
- 動画編集者
ブロガー
【収入目安】
〜月100万程度
【収益化までの期間】
半年〜1年で月1万円程度
【必要なスキル】
- Webライティング
- Webマーケティング
- Webデザイン
【初期投資】(最低限必要なもののみ掲載)
- レンタルサーバー代(年間1万円程度)
- パソコン(3万円〜)
- インターネット利用料(月5,000円程度)
【ポイント】
- 収益化のハードルは高め
- 軌道に乗れば作業時間が減ってくる
- 作業ペースが自由
Webライター
【収入目安】
〜月50万程度
【収益化までの期間】
3ヶ月〜半年で月1万円程度
【必要なスキル】
- Webライティング
- Webマーケティング
【初期投資】(最低限必要なもののみ掲載)
- パソコン(3万円〜)
- インターネット利用料(月5,000円程度)
【ポイント】
- 収益化までが早い
- 初期投資が安い
- 納期を厳守しなければならない
Webデザイナー
【収入目安】
〜月70万程度
【収益化までの期間】
半年〜1年で月1万円程度
【必要なスキル】
- Webデザイン
- Webマーケティング
【初期投資】(最低限必要なもののみ掲載)
- パソコン(10万円〜)
- インターネット利用料(月5,000円程度)
- AdobePhotoshop(月3,280円〜)
【ポイント】
- 専門的な知識が必要
- 納期を厳守しなければならない
- 初期投資が高め
プログラマー
【収入目安】
〜月80万程度
【収益化までの期間】
3ヶ月〜半年で月1万円程度
【必要なスキル】
- プログラミング
【初期投資】(最低限必要なもののみ掲載)
- パソコン(10万円〜)
- インターネット利用料(月5,000円程度)
【ポイント】
- 専門的な知識が必要
- 納期を厳守しなければならない
- 初期投資が高め
動画編集者
【収入目安】
〜月50万程度
【収益化までの期間】
3ヶ月〜半年で月1万円程度
【必要なスキル】
- 動画編集
【初期投資】(最低限必要なもののみ掲載)
- パソコン(10万円〜)
- インターネット利用料(月5,000円程度)
- 編集ソフト利用料(月500円〜)
【ポイント】
- 収益化までが早い
- 納期を厳守しなければならない
- 初期投資が高め

YouTubeはこんな人におすすめ

- 人との関わりを少なくしたい人
- 時間に縛られたくない人
- 在宅で稼ぎたい人
- 自己管理が得意な人
\YouTube特化の動画編集講座/
まとめ

結論から言うと、HSPとYouTuberは相性が良いです。
理由は以下の通り。
- 在宅ワークができる
- 完璧主義が活きる
- 共感力の高さが活きる
- クリエイティブな感性が活きる
- 半不労所得になり得る
- 人との関わりが少ない
- 好きなときに休める
- 自己肯定感が上がる
- 独立を目指せる
- 転職や他ジャンルの仕事にも活かせる
ただし、誰でも簡単に成果を出せるものではなく、地道な作業を根気よく続けていかなければなりません。
YouTubeの収益化はネットの無料情報だけでも実現することはできますが、スクールや通信講座を利用することで時短することができます。
YouTubeの収益化は9割が一年以内に挫折すると言われているので、収益化はなるべく早く実現するべきです。
途中で挫折してしまうと、費やした時間・労力・お金が無駄になってしまいます。
一方で収益化に成功すれば、本業をゆるい仕事に変えることができたり、YouTube一本で独立することも決して夢物語ではありません。
HSPがストレスフリーな毎日を手に入れる第一歩として、YouTuberにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
\YouTube特化の動画編集講座/