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HSPはWebライターと相性良し!食べて行けるまでの手順を解説

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パソコンを打つ

HSPってWebライターに向いているの?

今の会社を辞めたいんだけど、どのくらい稼げるの?

未経験からWebライターで稼げるようになるにはどうしたらいいの?

こんにちは。

HSP×Webライターの池田洋平です。

HSP気質があることから会社員があわず、現在はWebライターとして活動しています。

結論から言うと、HSPとWebライターは相性がいいです。

人間関係に悩まされ、3度の転職をしてきた自身の経験も交えて解説していきます。

この記事を読んで分かること

  • HSPとWebライターの相性
  • HSPがWebライターを目指すメリット・デメリット
  • Webライターの収入
  • 未経験からのWebライターの始め方
  • 独立に向けた準備

HSPがWebライターに向いている理由

HSPはWebライターに向いています。

Webライターと相性の良い特性として、以下の2つがあげられます。

  • 深い情報処理能力
  • 共感力の高さ

それぞれについて解説していきます。

深い情報処理能力

Webライターと切っては切れない関係にあるのがSEO。

情報を深くまで処理するHSPの特性は、SEOライティングに効果的です。

SEOとはGoogle検索で上位表示されるようにするための施策のことで、常にこれを意識したライティングが必要不可欠となります。

  • なぜこのワードで検索をしたのか?
  • 検索をした結果読者は何を得たいのか

このような、読者の検索意図・ニーズを的確にとらえた記事は、Googleから良質な記事と評価され、検索結果の上位表示につながります。

HSPの情報処理の深さは、限られた情報の中からこれらを推測していく過程で大きな力となるでしょう。

共感力の高さ

HSPは他者との心の境界線が薄く、感情の共感力が高いと言われています。

読者の人物像や背景を想像し、心の共感がもてるHSPは読者の心にささる文章を書けると言えます。

池田
組織の中にいると、共感力の高さから人の顔色をうかがうようになってしまい、この特性がマイナスに作用してしまいました。

HSP×Webライターのメリット・デメリット

HSPがWebライターとして活動していくうえでの、メリットデメリットについて解説していきます。

メリット

  • 仕事量を自分でコントロールできる。
  • わずらわしい人間関係が必要最低限に抑えられる
  • 仕事の場所を選ばない

デメリット

  • 営業活動が必須
  • 単価交渉が必要
  • 収入が安定しない

それぞれについて解説していきます。

仕事量をコントロールできる

一般的にWebライターはフリーランスとして活動していくことが多いです。

フリーランス最大の利点は仕事量を自分でコントロールできること。

落ち着いてこなしていける仕事量を自分でコントロールすることで、安定した仕事環境を維持することができます。

会社に属していると、上司や先輩からの指示を期日を意識しながらこなしていく必要がありますよね。

HSPにとってこの作業の連続は、メンタルが疲弊する一因となりえます。

池田
期日の近い仕事が重なったときは常に気持ちがソワソワとし、休日でも心が休まらなかったです。

わずらわしい人間関係は必要最低限に抑えられる

Webライターの仕事はチームワークを必要としない、自己完結型の仕事です。

もちろんクライアントとの最低限のやり取りは発生しますが、その多くはメールやチャットなどテキストのみのやり取りで完結します。

zoomなどのアプリを使ったWebミーティングが必要になる場合もありますが、実際に対面で行うミーティングに比べ、心理的ハードルは低いと言えます。

それでも難しいと感じた際は、Webミーティングを必要としない案件を探す方法もあります。

Webライターの仕事は、自分で選べるのです。

仕事の場所を選ばない

HSPは音や光などの刺激に弱い人が多いです。

自分の仕事場所を自由に選べない会社員は、同じフロアで仕事する同僚の雑談やタイピング音などで集中をそがれるケースも少なくないでしょう。

それに比べWebライターの仕事は、好きな時間に、好きな場所で仕事ができます。

日中の日常音を避け、静かな深夜に仕事をしても良し。

お気に入りのカフェで仕事をしても良し。

天気が悪ければ外出を避け、一日自宅で仕事をすることも自由です。

自分のお気に入りの場所を探しながら仕事をしていくのも、Webライターの仕事を楽しむ一因となりえます。

営業活動が必須

フリーランスのWebライターに営業活動は必須です。

多くの実績を積み、SNSなどで勢力的な発信を続けるなどをしない限り、黙って仕事が舞い込んでくるようなことはないでしょう。

しかし、先に解説した通りWebライターのやり取りの多くはテキストのみで交わされます。

クラウドソーシングやSNSなどを利用した営業活動がほとんどで、飛び込みで企業の門を叩くような営業に比べ、はるかに心理的ハードルは低いと言えます。

単価交渉が必要

Webライターの多くは文字単価という単位で報酬を得ます。

たとえば文字単価1円、3000文字の記事執筆という案件だった場合

1円×3000文字=3000円 がこの案件での報酬となります。

この文字単価を上げる交渉が単価交渉です。

①実績を積む

②単価交渉を行う

③交渉がまとまらなければ別の案件に応募

これを繰り返していかなければ、いつまでたっても稼げるWebライターにはなれません。

しかし、自己評価の低いHSPはこの単価交渉が苦手です。

執筆した記事の検索順位や、閲覧数などの「実績」を準備することで、交渉の心理的ハードルを下げることができます。

収入が安定しない

Webライターの仕事は完全出来高制です。

多くの仕事をこなせば収入は増えますが、それができないときは少なくなってしまいます。

また、クライアントによって支払いのタイミングも様々で、案件毎に即入金される場合もあれば、月末〆月末払いなど、入金までの時間が最長2ヶ月程空く場合もあります。

イレギュラーが苦手なHSPにとって収入の不安定さはネックになりますよね。

しかしその反面、HSPはリスク管理が得意です。

先を見据えた資金管理をすることで、計画的で安定した生活を送っていくことは難しくないでしょう。

雇われという道もある

多くのWebライターはフリーランスで活動していますが、会社に属した「雇われWebライター」という道もあります。

収入が安定している分、生活面での不安は解消されますが、多くの制約や対人コミュニケーションも必須となってくるでしょう。

自分が感じる社会でのストレスポイントや、今の生活環境と照らし合わせ選択肢のひとつとして考えることもいいかもしれません。

Webライターは食べていける?

お金

HSPがWebライターの収入を軸にして、生活をしていくことは十分に可能です。

今この記事を読んでいるあなたは、ストレスの多い現環境から開放され、のびのびと生きていきたいと考えているでしょう。

Webライターとしてストレスのない生活を目指すにあたり、2つの選択肢があります。

①副業Webライターとして収入を補う

ひとつめは副業Webライターとして、本業の収入を補っていく方法です。

HSPが社会で抱えるストレスは、立場や責任が重くなるにつれ増えていきます。

役職が上がれば抱える部下が増え、それだけたくさんの人間に気を使わなければいけないですし、責任の重い仕事は自己評価の低いHSPにとっては重荷となります。

自分にとってストレスの少ない仕事に転職し、足りない収入をWebライターで補うことができれば、給与の低さがネックで敬遠していた仕事にも視野を広げられます。

この方法は、本業を含む総稼働時間が増えてしまうことがネックとなりますが「フリーランスのWebライターとして独立を目指すのはリスクがあって怖い」と考える方にはオススメの方法です。

②フリーランスのWebライターとして独立する

ふたつめの方法は、フリーランスのWebライターとして独立する方法です。

実際にWebライターとして生計を立てている方は大勢います

その中でも、自分がWebライターを目指すにあたり、勉強させてもらっているお二人を下記に紹介させていただきます。

独立までのロードマップや、Webライターの良さなども発信されているので、ぜひご覧になってみてください。

佐藤誠一さん

サケサカさん

具体的な収入例

グラフ

ここからは具体的な収入例について解説していきます。

自分の生活環境と照らし合わせ、目指すべきラインの参考にしてみてください。

副業ライター

 ●本業収入(時給1000円として算出)

  ・1日8時間×週5日×4週  ⇒  合計160時間=16万円

 ◆副業収入(字速1000字、文字単価2円で算出)

  ・(1日2時間×週5日)+ 休日10時間  ⇒  合計80時間=16万円

 ★総稼働時間240時間  ⇒  総収入32万円

独立ライター

・1日8時間×週5日×4週(字速1000字、文字単価2円で算出)

★総稼働時間160時間  ⇒  総収入32万円

いかがでしょうか?

実際の収入例をご覧いただくことで、Webライターとして生活していける実感がわいてくるかと思います。

ここで初めて「字速」という言葉が出てきました。

Webライターとしての収入を左右する大事な要素ですので、こちらについても解説していきます。

字速とは

字速とは記事を書き上げるスピードのことを指します。

ここで注意していただきたいのが、字速というのは単純なタイピング速度や、文章を書くだけのスピードではないということ。

Webライターの仕事にはリサーチや記事構成作業が必須です。

例えば5000字の記事を書き上げるために

リサーチに2時間、記事構成に1時間、執筆に2時間かかったとします。

合計5時間で5000字の記事を書き上げたので、字速1000字ということになります。

つまり、字速×文字単価=時給となり、これに稼働時間をかけることで大まかな収入計算の目安とすることができます。

Webライターかけだしのころは、文字単価の高い案件には中々ありつけません。

稼働時間を増やす、字速をあげるトレーニングをするなどして文字単価の低さを補っていきましょう。

未経験からの始め方

階段を登る

Webライターが生活していける仕事だということは分かったけれど、具体的に何をどうはじめればいいの?

記事みたいな文章なんて書いたことないけど、それでも大丈夫?

大丈夫です!それでは自分の経験も交えて、必要なもの・勉強方法を解説していきますね!
池田

Webライターの必需品を準備する

Webライターを始めるにあたり必要なものは以下の3つ。

  • パソコン
  • ネット環境
  • 折れない心

それぞれについて解説していきます。

パソコン

Webライターにパソコンは必須です。

とはいえ、ハイスペックなパソコンが必要なわけではなく以下のソフトウェアが使えればとりあえずはOKです。

  • Word(Googleドキュメント)
  • Excel(Googleスプレッドシート)
  • WordPress

上記のソフトウェアはスマホでも一通り使用することはできますが、操作性は圧倒的にパソコンのほうが良いです。

安価なパソコンでも十分に仕事をこなしていけるので、パソコンは必ず用意しましょう。

もちろんすでに所有しているものがあればそちらを使用すれば大丈夫です。

池田
自分はAmazonで購入した23,800円のChromebookを使用していますよ!

将来的に動画編集などを絡めた仕事を受注していく場合は、多少スペックの高いパソコンが必要になりますが、それはまだ先の話し。

まずは安価なパソコンで始めるのがオススメです。

ネット環境

ライターと言うと、文章を書くことが主な仕事というイメージがあるかと思います。

しかし、実際は文章を書くばかりではありません。

競合記事のリサーチや、情報分析のためのツールの使用など、インターネットを利用する場面は多々あります。

仕事の受注やクライアントとのやりとりにもネット環境は必須です。

スマホのテザリングを使用する方法もありますが、パソコン用に作られたWebページはスマホに比べ通信量が多くなる傾向にありますので、使用する際は通信制限にも十分注意しましょう。

折れない心

当たり前のことではありますが、もっとも大事な要素といっても過言ではないでしょう。

本業を持ちながらの勉強、仕事は時間の捻出が一番の課題となります。

時間を捻出するということは、今まで娯楽や気晴らしに使っていた時間を削っていくということ。

かけだしの頃は単価の安い案件も多く、時給換算300円なんてこともざらです。

多くの時間を浪費して得られる収入が少なければ、心が折れてしまいそうになることもあるでしょう。

しかし、しっかりとした知識と技術を身につければ、必ず満足のいく収入を得られるようになります。

その先には、あなたの目指すストレスのない生活が待っていますよ。

池田
睡眠時間が長いとされる、HSP最大の山場です。睡眠の質はしっかりと確保して取り組んでいきましょう!

通信講座・スクールを利用する

ここからは具体的な勉強方法について解説していきます。

多くの方は、今まで記事のような文章を書いてきたことはないでしょう。

そんな方には通信講座やスクールを利用することをオススメします。

文章の基礎からクライアントに対するマナーなど、Webライターとして活動していくのに必要な内容が網羅されています。

最初に投資をするということは、その覚悟を自分に示すことになり、モチベーションの維持にも効果的です。

以下にオススメのサービスを紹介します。

講座名費用期間ポイント
たのまなWEBライティング講座
¥32,000~
※資格試験受験時に別途¥6,000が必要
2~6ヶ月程度・文章の書き方から、クラウドクリエイターとしてのマナーなどを学べる
・資格を取得できる(案件受注の際に有利)
・安価
web+(ウェブタス)
Webライターコース
¥440,000~期間の制限なし・期間の制限がない
・プロの添削が無制限に受けられる
・45日以内の全額返金保証
WORDGYM¥187,000~3ヶ月・回数制限つきだが、プロの添削がうけられる
・8日間の全額返金保証
・ポートフォリオ制作サポート
池田
迷ったら安価で基礎から学べるたのまなWEBライティング講座がおすすめですよ!私もこれで取得しました!

独学で勉強する

Webライターを目指すにあたり、YouTubeや無料教材を使って独学で勉強する方法もあります。

費用がかからないことが最大のメリットです。

しかしその反面、Webや文章術に関する一定の予備知識がないと、用語の理解ができず余計に時間を費やしてしまう可能性もあります。

実際に体験してみて理解ができなかった場合は、通信講座やスクールを検討しましょう。

以下に無料教材を発信しているWebサイトを紹介します。

Webライターの学校

Webライター「佐藤誠一」さんが運営するブログです。

サイト内で無料配布されている「Webライター完全マスター講座」は特にオススメ。

未経験から稼げるライターになるまでのノウハウがぎっしりと詰まっています。

池田
自分もWebライター完全マスター講座はかなり読み込みました!

講座の他にもブログの始め方や操作方法まで丁寧に解説されています。

Webライターの学校

CrowdWorks

CrowdWorksは日本最大級のクラウドソーシングサイトです。(詳しくは後述します)

こちらのサイト内に文章術の基礎を学べる無料動画が配信されています。

サイト内に資格試験も用意されており、この資格を取得することで、CrowdWorksで案件を受注していく際に有利になるでしょう。

動画の総再生時間は180分を超えるボリュームで、試験の合格率は5%以下と言われています。

合格率の低い難しい資格ほど、取得している人への信用度は増していきます。

無料で何度でも受験できるので、ぜひ挑戦してみてください。

CrowdWorks

書籍、写経

独学での勉強には、他に本を購入して勉強したり写経をしたりする方法もあります。

以下は全Webライター必読の一冊です。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 [ 藤吉 豊 ]

価格:1650円
(2023/12/14 16:27時点)
感想(27件)

文章の基礎から応用まで、非常に分かりやすく解説されています。

写経というのは、文章を写す作業のこと。

スキルの高いライターさんの文章を書き写すことで、文章の言い回しや流れを自然と身につけていくことができます。

字速アップに効果的ですね。

ただし、下手な内容を写経してしまうと逆効果にもなりかねないので、よく注意しましょう。

池田
何を写経していいか分からないという方は、自分がいつも勉強している「佐藤誠一さん」の文章がオススメです!

Webライターの学校

Webライターとして活動を始めよう

いよいよWebライターとしての活動開始です。

Webライターが仕事を獲得していく方法はさまざまありますが、まずはクラウドソーシングサイトを利用するのがオススメです。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、インターネットを介して仕事を受発注するビジネス形態のことで、その仲介をしているのがクラウドソーシングサイトということになります。

クラウドソーシングサイトもさまざまありますが、まずは業界最大手の2社を抑えておけば大丈夫です。

CrowdWorks

クラウドワークス

募集されている案件数が業界トップクラス。

Webライター初心者向けの案件も多く、自分にあったジャンルを探しやすいでしょう。

サイト内で受けられるWebライター向けの講義と、その成果を証明する資格試験もあり、受注率アップに繋げられます。

CrowdWorks

Lancers

ランサーズ

CrowdWorksに比べ、やや中・上級者向けの案件が多い。

文字起こしやデータ入力案件も多く、Webライターのスキルを生かした他ジャンルの仕事も見つけやすい。

Lancers

選べる仕事の幅は広いにこしたことはありませんが、まずはこの2社に登録しておけば十分です。

あまり手広くやりすぎると「仕事を探す」ことに時間を奪われてしまいます。

Webライターとしての活動を続けていく中で、仕事を探すコツは少しづつ身についていきます。

先輩ライターさんのつぶやきやブログなど、すきま時間を利用して情報を得ていくのがいいでしょう。

案件の選び方

いざ仕事を探してみると本当に沢山の案件があり、どれを選べばいいのかと悩んでしまいます。

以下、案件を選ぶ際のポイントです。

  • 文字単価
  • ジャンル
  • 添削、フィードバックの有無

それぞれについて解説していきます。

文字単価

目安とすべき文字単価は「1円」です。

実際に案件を検索してみると、文字単価0.1円などの案件が多数存在します。

初心者のころは自信の無さから、ついついこういった案件に応募してしまいがちです。

池田
特に自己評価の低いHSPはあるあるですね

しかし、こういった案件には初心者ライターを狙った悪質案件も多く、何より納品後の報酬額を見たときに心が折れてしまいそうになります。

ここまで辿り着くまでに、たくさんの努力と勉強をしてきたあなたなら大丈夫です。

自信を持って文字単価1円以上の案件に応募してみてください。

また、ライター案件には「テストライティング」が必要なものも多いです。

案件応募

テストライティング

本採用

継続依頼

多くの案件はこのような流れになります。

いわば採用試験ということですね。

テストライティング時の報酬は多くの場合、本採用時より安く設定されています。

しかし、中には本採用時と変わらぬ報酬を設定している場合があり、こういったクライアントは本採用後も良好な関係を築きやすい可能性が高いので、応募の際の参考にしてみてください。

池田
テストライティングがある案件は選考に通りやすい傾向があります。複数同時に応募をして手が回らなくなることもあるので注意しましょう。

クライアントからの返信を待っているあいだは、ブログの執筆や写経の時間にあてると効率的です。

ジャンル

Webライターの案件には、クライアントの「こういったジャンルの記事を書いてほしい」が記載されています。

今まで自分が経験してきた仕事や趣味など「人より少しは詳しいかな」と思えるジャンルを選ぶのがオススメです。

見つからない場合は「これから覚えたい・やってみたい」や「興味がある」でもいいでしょう。

記事の執筆にリサーチは必須です。

今まで全く経験したことがなく興味もないようなジャンルは、リサーチに多くの時間を奪われます。

調べていても内容の理解に時間がかかり、フラストレーションがたまってくることでしょう。

将来的にはどんなジャンルもこなせるライターになれることが理想ではありますが、今はライターとしての「自信」と「実績」を作っていく段階です。

得意ジャンルでスムーズに作業が進んでいくことで、モチベーションアップにも繋がります。

添削、フィードバックの有無

初心者向けと謳う募集の中に、添削やフィードバックをしてくれる案件があります。

さきほど「文字単価1円」を目安にと記載しましたが、これらがある場合はこの限りではありません。

添削・フィードバックはスキルアップに大きく貢献します。

このために、有料のコミュニティーや教材を利用するライターも多いです。

報酬は少ない場合が多いですが、勉強と割り切って応募する価値は十分にあるでしょう。

採用される応募文のコツ

ひらめき

応募する案件を決めたら、提案文を作らなければなりません。

クライアントはたくさんの応募の中から、限られた人にのみ発注をします。

応募の際には「提案文」が必須で、一般の仕事で言うところの「履歴書」だと思ってください。

クライアントはこの応募文の内容をもとに発注者を選びます。

プロフィールページでのアピールや受注実績なども関係がないとは言いませんが、クライアント側になって考えたときに、応募者全員の細かな情報まで目を通すでしょうか?

そう考えると提案文の重要さが理解できるかと思います。

提案文を作る上で一番重要なのが「相手にどのようなメリットを与えられるか」をアピールすること。

とはいえ、始めたばかりで実績の少ないライターは、アピールポイントが少なく何を書いていいか分からないかと思います。

そんなときは以下のようなことをアピールしてみてください。

  • 執筆ジャンルに関連する経験
  • レスポンスの速さ
  • ライティングに関する資格

執筆ジャンルに関係する経験やライティングの資格は、良質な記事を書けるアピールになりますし、レスポンスの速さはどんな仕事においてもプラスポイントです。

クライアントは夜間や土日は稼働していないことが多いので、平日の昼間にやり取りが可能な人はこれもアピールポイントになるでしょう。

自己評価の低いHSPは「初心者です」など保険をかけた文言を入れたくなってしまいますが、これはNGです。

クライアント目線に立ったときに、わざわざ初心者に発注する理由はありません。

実績が増えてきたらポートフォリオも掲載しましょう。

ポートフォリオとは簡単に言うと仕事の実績です。

実際に自分が書いた記事を掲載します。

どんな記事を書いているライターなのかが分かれば、クライアントは発注をしやすくなりますよね。

過去に執筆した記事をポートフォリオとして利用したい場合は、一度クライアントに許可をもらいましょう。

ポートフォリオにできる記事がない方は、ブログを立ち上げてイチから執筆するのもオススメです。

独立のために必要な準備

フリーランス

ここからは専業Webライターとして独立を目指す方に向けた準備を説明していきます。

ブログを開設する

まずはブログを開設しましょう。

理由は以下のとおり。

  • 案件が受注しやすくなる
  • 将来的に収益化を目指せる

それぞれについて解説していきます。

案件が受注しやすくなる

これはさきほど説明したポートフォリオに繋がります。

クライアントはどんな記事を書いてくれるライターなのかが分かると、発注しやすくなります。

ブログはその実績を証明するツールです。

利用するブログサービスは「WordPress」一択。

WordPressは全世界で利用されているサービスで、日本国内でも多くの企業が利用しています。

実際にクラウドソーシングサイトでも、WordPressの操作まで含めた案件が多く存在します。

WordPressでブログを開設する際には、レンタルサーバーが必要になります。

無料で利用できるサーバーもありますが、こちらはオススメしません。

無料サーバーは自動で広告が挿入されてしまったり、いきなりサービスが終了してしまう可能性もあります。

有料サーバーを利用すると、月額費用がかかってしまいますが恩恵は大きいです。

WordPressの操作を覚えることで受注できる仕事の幅も広がりますし、有料サーバーを利用していることで、クライアントからも覚悟のあるライターとして認識され、受注率のアップに繋がります。

Webライターは始めるハードルが低い分、スキルの低いライターが多いのが実情です。

その中で、自己投資をしっかり行っているライターはクライアントにとって好印象となるでしょう。

自分のモチベーションの維持にも繋がりますね。

将来的に自身のブログで検索1位の記事を書けるようになれば、より高単価な案件も受注しやすくなります。

将来的に収益化を目指せる

Webライターとブロガーはかなり近い職種と言えます。

双方がそれぞれのスキルを活かせる関係性にあるため、両立しているライターは多いです。

即金性の高いWebライターに対し、ブログは収益の発生までに時間が必要です。

しかし、軌道に乗ってしまうと「半不労所得」的に収益を得られるようになり、独立後の生活の一助となるでしょう。

「半」不労所得と言ったのは、時代の変化に合わせたリライトや新記事の作成が必要になるため、完全放置で収益を得続けることができないためです。

まずは副業で実績を作る

書類

現状の生活に疲れ果てているあなたは、すぐにでも独立したいと考えるでしょう。

しかし、Webライターとして生活していくためには、しっかりとした実績を作り、計算できる収入を得られるようにしなければなりません。

最初のころは時給換算300円を覚悟してください。

これでは生活はしていけませんよね?

もちろん、多くの努力を重ね、最初からバリバリと稼げる方もいるでしょう。

しかし、そんな人間は一握りです。

今はもう少し歯を食いしばり、生活していけるだけの実績と自信を身に着けましょう。

独立を判断する目安

「時速1000字」「文字単価2円」です。

これは前項でも解説しました。

「時速×文字単価×稼働時間」で、収入の目安を計算することができます。

1000字2円とは言いましたが、それぞれの項目は双方に補うことができます。

時速が上がらなければ稼働時間で補うことができますし、文字単価が上がらなければ時速を上げて補うこともできます。

自分の生活スタイルや環境に合わせ目標金額を設定しましょう。

また、独立の際は複数のクライアントと取引することを意識すると良いです。

どんなに長くお付き合いしているクライアントでも、無限に仕事を発注してくれるとは限りません。

事業撤退もありえますし、倒産してしまうことだってあるかもしれません。

そのときにひとつのクライアントのみと取引をしていると、自分も路頭に迷ってしまいます。

このようなリスクを回避するために、複数のクライアントとの取引を意識しましょう。

【まとめ】HSPはWEBライターと相性良し!

晴天

HSPはWebライターと相性が良いです。

理由は以下のとおり。

  • 深い情報処理能力と高い共感力
  • 仕事量を自分でコントロールできる。
  • 人間関係が必要最低限
  • 仕事の場所を選ばない

初期投資も少なく、しっかりと稼いでいくことも可能な職業です。

スキルを取得するのに時間はかかりますが、通信講座を利用することで時短することができます。

筆者も利用した、安価で基礎から学べるたのまなWEBライティング講座がおすすめです。

汎用

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