HSP 仕事 転職

【体験談】転職を繰り返すHSPの居場所の見つけ方6つ【転職3回経験】

こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

転職を繰り返してしまうのはHSPが関係しているのかな?

HSPが長く働ける職場ってどんなところ?

転職を繰り返さないようにするにはどうしたらいいの?

この記事は転職を繰り返してしまうHSP向けです。

自身も内向型HSPの特性を持ち、3度の転職を経験した筆者が、自身の経験を交え解説していきます。

転職は決して悪いことではないですが、キャリアアップを目的としない転職はデメリットが上回ってしまいます。

安定したキャリアと収入を築き、のびのびとした毎日を送るためにぜひ読み進めてみてくださいね。

この記事を読んで分かること

  • HSPが転職を繰り返す理由
  • HSPが転職を繰り返さないための対策

HSPが転職を繰り返す理由3つ

HSPが転職を繰り返す理由3つ
  1. 人間関係の悩み
  2. 職場の環境が合わない
  3. プレッシャーのかかる仕事が多い

それぞれ解説します。

人間関係の悩み

HSPはその感受性と注意力の高さから、人の感情を敏感に察知してしまい過剰に気を使ってしまいます。

ちょっとした仕草や言葉尻の変化にも敏感で

「今日は機嫌が悪そうだな……」

「何か気にさわることしたかな……」

など、必要以上に人の気持ちを勘ぐってしまう経験があるかと思います。

このような過剰な気づかいを繰り返した結果心に疲れが溜まってしまい、退職を考えるようになります。

合わせて読みたい

職場の環境が合わない

HSPは音や光、匂いなどの五感に対する刺激に敏感です。

なにを不快と感じるかには個人差がありますが、例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 芳香剤や香水の匂い
  • 人の体臭
  • 近隣の工事音
  • 音の大きいBGM
  • 光量の強い照明
  • 過剰なタイピング音

このような不快な刺激が多い職場環境では集中力が続かず、ストレスは溜まる一方。

自分の裁量で改善が難しい点も厄介な要素です。

プレッシャーのかかる仕事が多い

責任感が強く、完璧主義なHSPは仕事に対するプレッシャーを感じやすいです。

期限が差し迫った仕事が多かったり、販売ノルマが課せられる職場などでは特にプレッシャーを感じてしまうでしょう。

反対に、マイペースに作業が進められ、正確な仕事が求められるような事務職などではHSPの特性を存分に活かすことができます。

HSPが転職を繰り返さないための対策6つ

HSPが転職を繰り返さないための対策6つ

HSPが転職を繰り返さないために実践できる6つの具体的な対策を紹介します。

自分自身の特性を理解し適切な職場環境を選ぶことで、より充実した人生を送るためのヒントとなります。

自己理解をする

自己理解とは、自分の特性強み、弱み、価値観、ストレスの要因などを把握することです。

具体的には、箇条書きで紙に書き出してみることをおすすめします。

紙に書き出すことで、客観的な視点で物事を考えられるようになり、思考の整理がしやすくなるメリットがあります。

物事を深く考えすぎてしまい、思考の渦に飲まれてしまうHSPには特におすすめの方法です。

HSPの特性に合った居場所を知る

自己理解と共に、HSPという大きな枠での特性も理解しましょう。

これは、自分自身ではまだ気がついていない自分の特性を知れる可能性があるからです。

HSPの特性を考慮した、HSPに向いている仕事・向いてない仕事の特徴は以下にまとめましたので参考にしてみてください。

向いている仕事の特徴向いていない仕事の特徴
自己完結型の仕事他者との関わりが多い
ルーティーンが多い仕事相手ペースでする仕事
ノマドワーク(在宅ワーク)ノルマや数値目標がある仕事
フリーランス(個人事業主)スピード感が求められる仕事
IT、Web関連
精密さを求められる仕事
自分のペースで進められる仕事

もっと詳しく知りたい方は以下の記事からどうぞ。

長く続けられる仕事とは何かを考える

長く続けられる仕事とは、仕事を辞めたい理由から逆算することで見えてきます。

例えば、人間関係のしがらみと、ノルマに対するプレッシャーが退職の理由であれば、この2つを回避した仕事を探せば良いですね。

他にも、ストレスを上回るだけの「やりがい」を感じる仕事を探す方法もあります。

あなたが仕事を通して得たいものは何かを考えることで、答えが見えてくるでしょう。

働き方を見直す

働く場所、時間、雇用形態など、改めて今の環境を見直してみましょう。

ある程度長い期間働いていると慣れで見失ってしまいがちですが、当たり前の日常の中にもストレスは潜んでいます。

通勤にかかる時間が長ければ、その分プライベートな時間は減ってしまいますし、昼や夕方からの勤務が多い仕事に変えれば、朝の通勤ラッシュで疲弊することもなくなります。

雇用形態を変えれば、仕事のプレッシャーから開放されることもあるでしょう。

今一度自分を客観視し、自分の当たり前を疑ってみて下さい。

転職のプロに相談する

いざ転職をする際は、自分ひとりで頑張ろうとせずプロの力を借りましょう。

具体的には転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントとは、転職に関するさまざまなサポートを無料で行ってくれるサービスで、基本的に利用しない理由はありません。

転職活動は、求人の検索や履歴書の作成、面接対策など多くのエネルギーを消費します。

このような作業を繰り返し行っていくのは大変なエネルギー量で、転職活動が長く続いてしまうと職場選びの妥協の原因にもなりかねません。

転職エージェントの力を借りて、効率良く転職活動を進めていきましょう。

合わせて読みたい

副業を初めてフリーランスを目指すのもおすすめ

HSPがストレスフリーに働いていく究極的な方法は、フリーランスになることです。

フリーランスになれば、仕事をする場所も、時間も、相手も、全てが自分の思うままです。

こんな素晴らしいことはないですよね。

もちろんフリーランスになるというのは大変な努力が必要ですし、収入の不安定さなどのリスクもついて回ります。

しかし、副業から初めて少しづつ実績を積み上げていくことで、収入面でのリスクは大幅に軽減できます。

長く働ける会社を探すのと同時に、フリーランスを目指して副業を始めることも選択肢として持ってみてはいかがでしょうか。

HSPにおすすめの副業、独立をするメリットはそれぞれ以下の記事に詳しくまとめています。

転職エージェントの上手な使い方

転職エージェントの上手な使い方

転職エージェントは数が多くてどれを選んだらいいか分からないな

順番に解説していきますね!
池田

①総合型の転職エージェントに登録する

転職エージェントには大きく分けて「総合型」「特化型」の2種類に分けられます。

それぞれの特徴は以下のとおり。

総合型・求人数が多い
・職種が豊富
特化型・地域、職種に特化した求人がある

まずは総合型に登録して、幅広い分野で仕事を探していきましょう。

池田
どこが良いか決められなければ、ひとまず大手を選びましょう。

大手は求人数が多く、サービスの質も安定しています。

②特化型の転職エージェントにも登録をする

総合型の転職エージェントを利用してある程度ジャンルを絞れてきたら、次にそのジャンルに特化したエージェントにも登録をしましょう。

特化型エージェントはその業界への専門知識や最新の業界動向にも精通しています。

そのため、応募者にとってより具体的なアドバイスができ、ミスマッチのリスクも軽減されます。

総合型・特化型の主な転職エージェント

分類サービス名
総合型リクルートエージェント
総合型パソナキャリア
総合型doda
事務職特化バックアップキャリア
ゲーム業界特化Hiraku agent
ブライダル特化ブライダルビズ
IT/Web特化レバテックキャリア
地方特化ヒューレックス
飲食特化フーズラボ
合わせて読みたい

まとめ

まとめ

HSPが転職を繰り返してしまう理由と、その対策について解説してきました。

HSPが転職を繰り返さないための6つの対策は以下のとおりです。

  1. 自己理解をする
  2. HSPの特性に合った居場所を知る
  3. 長く続けられる仕事とは何かを考える
  4. 働き方を見直す
  5. 転職のプロに相談する
  6. 副業を初めてフリーランスを目指す

転職を繰り返してしまうことは、キャリアアップや将来の収入的な面でデメリットがありますが、転職自体が悪いことではありません。

豊かな将来を手に入れるための前向きなチャレンジと捉え、あなたにマッチした素敵な仕事を探して下さい。

おすすめ記事
  • この記事を書いた人
池田洋平

池田洋平

内向型HSPで転職経験3回。 HSPがストレスフリーに生きるための、仕事との向き合い方について発信。 HSPと仕事に関するお役立ち情報をXで毎日発信しています! ⬇ポチッとフォローお願いします!

-HSP, 仕事, 転職